不安障害やうつ病の人の5人に1人の割合でカフェイン過敏症があると言われている。
私もその一人だ。
特に缶コーヒーを飲むと30分程度で緊張感が出てきて、手に汗をかき顔面蒼白で
しだいに不安感が強くなり気分の悪さ、吐き気、腹痛、下痢となり、気分の悪さで動くのも大変になり
体からカフェインが抜けるまでの12時間ほどは何もできなくなる。
ところで先日、ペットボトルの緑茶を飲んでひどく長時間の不安発作で大変な思いをした。
カフェイン入りの緑茶を飲んで30分ほどしたころ、緊張感と気分の悪さがどんどん増悪したので
飲みはじめて1時間過ぎたころ耐え切れなくあり、デパス0.5を飲んだ。
しかし1時間しても2時間してもすごく気分が悪いのと不安感が収まらず、
不安発作でこのままでは死んでしまうのではという観念が頭をよぎり大変なので
メイラックスとスルピリドを飲んで2時間してやっと何とか気分の悪さが緩和された。
6時間くらい地獄だった。
それで夜になっても食欲は回復せず、少し気分が悪い状態が続いた。
普通の人のカフェインの半減期が10時間程度とされるが、
私の様に不安に敏感な人は12時間はすごい気分が悪く、動けなくなり
目をつむって固まっている状態と、動悸がする中で下痢や腹痛、吐き気、嘔吐をしながら
抗不安など薬が効いてくるまでの2時間から4時間も待たなければいけない。
ほんとひどかった。
やはり、カフェイン過敏症、不安障害ある人はカフェインは飲まない方がよいと思う。
カフェインは確実に脳の深い部分が興奮し不安や気分の悪さがでる。
これはカフェインによって、脳のリラックスに関係するアデノシン受容体の働きを阻害するために
自己防衛を司る偏桃体や青斑核など深い脳の部分全体の神経が過剰興奮しているためである。
もちろん、覚醒系の神経が過剰興奮しているわけだから、睡眠障害や不快な自律神経症状が体に生じる。
私が何を言いたいかと言えば、自分が好きで日常に無意識に飲食しているものに
気分を不安にしたり、うつ状態をつくりだすものが含まれているか可能性があり
それで自分の体調が悪い原因、自殺念慮などに関連していることに気が付いてほしいためだ。
うつ病や不安障害になっていると、内臓の神経が自己を守るために敏感になっているためか
体に合わない飲食物を摂取すると、気分が悪くなったり、胃腸の不調が出ることがあると思う。
私は日記をつけ、食べた物や飲んだ薬の時間やメモして、飲食物の影響を受けていないかチェックしているが
やはり何か自分の体に合わない食べ物を食べて、1から2時間後くらいから不調が出ることを知った。
私の場合、コーヒー、栄養ドリンク、緑茶、チョコレートで不調になる。
飲食物によって気分や体調が変化することを覚えておこう。
私の場合、30mg程度のカフェインでも不調が出てしまう。
通常、缶コーヒー1本には100から140mgのカフェインが含まれているそうだから
缶コーヒーは30分も経たないうちにてきめん不調になるのだ。
緑茶でも300ccなら100mg近いカフェインが含まれているそうだ。
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