オーストリアのメルボルン大学の疫学研究者パスコ氏によると、慢性的な体の炎症はうつ病発症リスクを
高めるだけでなく、うつ病の原因にもなりえることを突き止めた。
この研究は20歳から84歳の健康な644人を対象に10年間の追跡調査を実施した中で、
うつ病を発症した48人は炎症を示すCRP値が高くなっていることを見出した。
また、炎症を起因としたうつ病患者は抗うつ薬やカウンセリングの効果が薄いこともわかった。
一方でイリノイ大学の免疫生理学者ケリー氏は炎症がうつ病を引き起こすメカニズムに関与するIDOという酵素が関係していることをマウスの実験で明らかにした。
つまり、普通の抗うつ薬や安定剤が効かないうつ病の治療は、炎症を抑える免疫力のバランスと炎症を抑えることや、
体内酵素がうつ病の治療のカギになると考えられる。
ということは免疫力を整える生活習慣と食事や運動がうつ病が治るカギになると考えられる。
よって、不規則な生活や食生活が悪い、野菜不足だと体内での炎症を抑える酵素が不足することや
睡眠不足や過労でも脳内や血管で炎症が起きるために、うつ病がの原因になることが考えられる。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image