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2020年12月27日

心を安定させる脳内物質セロトニン


脳科学の知識がある人は知っていることだが、

脳内物質セロトニンは精神の安定に大きく関係する脳内の
神経伝達物質(神経伝達物質はホルモンではない)であり、

体内では脳と腸内に多く存在する。

セロトニン及びセロトニン作動性神経の働きが悪くなると
鬱病、躁鬱病、強迫神経症、睡眠障害、不安症などが生じる他

情緒や忍耐力、集中力、活力不足、肥満、などにも影響する。
つまり、精神と神経の安定に大変重要なのである。

そのセロトニンは人の体内で生合成されるが、
その際にセロトニンの材料になる前駆物質が必要になる。
それがトリプトファンというアミノ酸の一種である。

トリプトファンを多く含む食べ物として代表的なものに
大豆、チーズ、ケール、赤みの魚、バナナ、アボガドなどがある。

魚類に含まれる脂肪酸(アルファ(α)リノレン酸系列の食品)には
エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)が含まれ、

脳内のセロトニンの活性を高め、興奮や攻撃衝動を抑える働きがあるという研究結果が最近多い。
また、セロトニンを体内で作るためにはトリプトファンとビタミンB6が必要である。

つまり脳内のセロトニンを活性化させ、心身の安定を図るためには、
セロトニンの材料になるトリプトファンを含む食べ物とビタミンB系列を摂取する必要がある。

また、セロトニンを多く分泌させるためには朝に光を浴びることも重要である。
それは、目の奥に視交叉上核という光を関知する器官が存在し、

光を感じることによって、セロトニンが分泌されるようになるからである。

昔のことわざに「早起きは3文の得」という言葉がある。

また、私も社会で成功している社長や重役の大多数の人達は

早起きタイプの生活リズムの人が多いという事実を経験している。


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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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