Dr.Shouの徒然ブログ

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プランター栽培している野菜の中で、プチトマトが細々とではありますが収穫が続いています。今朝も5つくらい赤くなっていて収穫してすぐに食べました。2−3日おきにこんなペースできています。ナスは完全に止まってしまった感じです。キュウリは先端を切って摘心してからは勢いがなくなったようです。

毒性の強いアリが内陸で確認されたとのニュースを見ました。今までは港の周辺だけでの発見でしたが、ヒタヒタと生活圏に忍び寄ってくるようで恐ろしい感じがします。

今日は猛暑の日曜日でした。朝9時前からいつもの川沿いをジョギング（+ウォーキング）したのですが、後半は両手首のあたりが少しシビレてきて軽い熱中症になったようでした。帰宅して水分を摂取したらすぐに治りました。また、夕方になって気づいたのですが、両腕がほんのり赤くなり、わずか1時間ちょっとの間に日焼けもしました。
ここ数年の暑さや日光の強さは、私が中学の頃とは明らかに「質」が違い、身の危険を感じるほどに強くなっているように感じます。温暖化に関係した地球環境の変化の表れなのでしょうか。

今日の夕方は家族が出掛けていたので、一人でのんびりと飲んでいました。つまみは特にこれといったものがなかったので肉と野菜を炒めたり、買い置きしてあった野菜の浅漬けを作りました。しかし、炒め物はありきたりですし浅漬けの野菜は自分でプランター栽培したものではなかったので、今日のつまみにはなんの感動もなくただテレビを見ながらの「ダラダラ晩酌」でした。
やはり土曜日の晩酌のつまみは、自分で選んで買ってきた素材や自分で栽培した野菜を使うと、比べ物にならないくらい満足感が増す感じがします。それから、買い置きの素材でも自作の燻製器で燻製するのも良いと思います（もう1年以上の使っていませんが・・・）。

関東では猛烈な暑さとなりましたが、福岡や大分では記録的な豪雨による被害が拡大しているようです。川が土砂で埋まったり、線路の橋げたが流されたり、たくさんの大木が根こそぎ流されている画像もありました。改めて自然の力のすごさを思い知らされます。

今回の九州の大雨は桁違いの雨量のようです。ニュースの映像では道路が濁流で覆われて、自動車が流されていました。一刻も早く雨が止み、全員が無事で、地域の被害が最小限で収束することを願うばかりです。

蒸し暑さが続く中で、熱中症以外にもうひとつ気をつけたい病気があります。それは「食中毒」です。原因としてこの時期に多いのは「細菌」です。いわゆる「食べ物が傷みやすい」ということに関連しています。症状としては吐き気・嘔吐・腹痛・下痢・発熱などで、冬場に多い「ノロウイルス胃腸炎」とほぼ同じ症状です。治療も大きな違いはなく、基本は水分補給と内服薬で、細菌性と考えられれば抗生剤の内服を追加されることがあります。また、細菌性の場合はノロウイルスと違い人から人に移ることはほとんどありません。同じものを皆で食べて、そのうち数人が（あるいは本人だけが）発症するというパターンです。
以前Ｏ-157という細菌による重篤な腸炎の報道がありました。これは細菌そのものではなく「細菌の出す毒素」が原因となり、通常抗生剤は効果がありません。Ｏ-157以外にも「手についている細菌」が毒素を出すこともあります。今の季節はこれにも注意が必要です。予防の基本はお弁当であれば作るときに清潔を心がけ、その後は温度管理に注意することだと思います（今更ですが・・・）。
熱中症や食中毒は少し注意すれば予防できる病気です。しかし、症状が重い時には入院が必要となることもあります。日ごろから気を付けて、それでも「体調がおかしい」と感じた時には早めの受診を心がけてほしいと思います。

九州地方では大雨、地震、台風と自然の猛威が続いています。人の力では防ぎようのないことですが、知恵を絞って被害を最小限にとどめてほしいものです。
台風一過で猛暑になった時には熱中症を心配しなければなりません。体調がおかしいと思った時には早めに受診してほしいと思います。

今回の都議会選挙では〇〇ファーストの会が第1党となり会派の勢力分布が大きく変わりました。元第1党の国政での失態もそれなりに影響して、たいした理念のない他党の候補者が勢いだけで当選したところもあったのではないかと思います。そんな議員の給料はわれわれの血税から支払われるのですから、当選したからには直ちに全力で都政に関わってほしいものです。

夕方から医局時代の友人と食事をしました。愛知から勉強会のため都内に出張してきたので帰りに隣町に寄ってもらったのです。彼は地元で開業して2年半を過ぎ、順調に経過しているようでした。苦労話も含めて色々と参考になる話を聞かせてもらいました。今までも電話やメールで多くのアドバイスをしてもらい、本当に頼りになる友人です。