Dr.Shouの徒然ブログ

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5月最終日の今日、穏やかな天気のなか朝から休日診療です。コロナ自粛の効果のためか落ち着いていて、まったりと時間が過ぎていきます。新しい道に進んで今日でちょうど3年が経過し、明日から4年目となります。これまでを振り返り、「改める事」と「伸ばしていく事」をじっくりと整理したいと思います。

天気の良い土曜の昼です。あと1時間ほど仕事がありますが、全体的に落ち着いています。今日は午後の訪問診療の予定がないので、夕方からのんびりと晩酌でもしようと思います。ただ、明日が休日診療の当番なので、あまり飲み過ぎないようにしないといけません。

緊急事態宣言が解除されてから東京と福岡ではコロナの感染者がじわじわと増えてきています。コロナの第2波なのでしょうか。しかし世間は制限緩和の流れに傾いてきて、再び「厳しい自粛」要請は困難となるのかもしれません。今の感染者はGW後に感染した人だと思われます。だとすれば感染増加の流れを食い止めるには、今から個々の感染対策の強化が重要となってきます。その基本はやはりマスクと手洗い、そして人混みを避ける事だと思います。

検事の賭けマージャンが話題になっています。法的には常習性や金額などから問題ないという報道があります。今までの自分の理解では、金額にかかわらず賭けマージャンは禁止された賭博と思っていましたが、今回の件では常習性がなく金額が少ないため法的に問題がないようです。そのため、告訴されても起訴されない可能性が高いとのことです。しかし、公務員で尚且つ高い地位にあり、しかも市民に対して強力な権限を持つ検察官が、コロナで自粛要請が出されている中、3密を伴いながら賭けマージャンをしていたことが情けないと思います。それがリークされてしまう「脇の甘さ」も、情けなさを大いに助長していると思います。
アベ内閣肝入りの検察人事も、該当検事の「賭けマージャン辞任」ということで”おしゃか”になりました。これはアベノマスクに匹敵するくらい、お粗末で滑稽な結末になったと思います。自分的にはどうでもいい辞任劇ですが、こんな倫理観のない国家公務員の退職金ですら血税から捻出されるので、ガッチリと減額してほしいものです。

学校の9月入学が見送りになったようです。私自身は4月でも9月でも良いと思っていますが、今回の「コロナ休校」に乗じての導入は時期尚早と思っていました。世間での議論が十分になされていないと考えていたからです。そして何よりも対象となる子供たちへ十分に説明して、納得してもらえるのか疑問でした。
今回の長期休校による学力不足に対しては、3学期を4月末までにして、入試はセンター試験も含め1.5か月遅らせる対応にしてはどうかと思っています。合格発表から入学までの時間が短く慌ただしくなりますが、そこは頑張りどころです。そして来年度だけは新年度を5月始まりにするのです。これよって今年度と来年度は正味11ヶ月でカリキュラムを終えることになりますが、夏休みを少し減らし、また土曜日を活用すれば授業時間を確保できるのではないでしょうか。こうすれば2年間で今回のしわ寄せをカバーできることになります。
今年度卒業予定の新社会人は1ヶ月門出が遅くなりますが、企業の運営や社会活動は通常通り3月末を年度末にしても大きな支障はないと思いますので、1か月遅れの新社会人を寛容な心で迎え入れて欲しいものです。

緊急事態宣言が解除されました。「感染防止」と言う意味ではいくぶん不安がありますが、長期にわたる自粛生活で心身ともに疲れている方が多いと思われますし、経済が停滞していることも大きな問題なのでやむを得ない選択だと思います。
今回の宣言解除で人々の生活が早く元気を取り戻してほしいものです。そして、再び感染拡大が起きないように願っています。

今日やっとアベノマスクが我が家に届きました。リビングに置いておきましたが誰も見向きもせず、テーブルにポツンと置いたままになっています。

近所のスーパーでブランデーのレミーマルタンVSOPを買ってきました。父が好きで「ナポレオン」を嗜んでいたのは覚えていますが、自分でブランデーを買ったのは初めてです。昨年の医師会の忘年会でベテラン先生からブランデーをお勧めいただき、一度は自分で買って試してみようと思っていました。久しぶりに口にしたブランデーは香りは良いのですが舌がかなりシビレてしまい、楽しむというにはほど遠く若輩者の自分にはまだ早いことを痛感しました。

アベノマスクはいまだに届きません。低額給付金の申請書類も届きません。そうこうしているうちに都内の感染者は順調に減ってきて、今日は3人となりました。
支援が届く頃にはきっと緊急事態宣言は解除されていることでしょう。

今日は午後が休診だったので、来月から開業する大学の同級生のクリニックへお祝いを渡しに行ってきました。人の集まりが良い場所で駐車場も多く、立地条件としては申し分なしでした。内装はスッキリした感じで導線も良く考えられていて、全体的にゆとりのある配分となっていました。同級生はコロナが問題となっている時期の開業を心配に思っているようでしたが、僕からすれば立地が良いので全く心配ないと思いそのことを伝えてきました。
順調な門出を願って、仮にコロナの影響があったとしても半年後にはすっかり順調になっているであろうことを願って（いや、順調となっていることを確信して）、同級生のチャレンジに乾杯です。