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小田急線4 Odakyu Electric Railway 4

 今回は特別準急、特急の車輌です。

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↑ 1955年に登場した国鉄御殿場線乗入れ用のディーゼル車輌、初代5000形。長さは20m、クリーム色に朱色の帯の配色で4輌製造されました。特別準急として運行され、停車駅は新宿、松田、山北、駿河小山、御殿場でした。1968年の御殿場線の電化に伴い旧3000形と交代し、関東鉄道に譲渡されました。(1968年 豪徳寺−経堂)

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↑ 1957年に登場した特急車輌の旧3000形8輌編成。全長は108mで、1輌の長さは先頭車が16.0m、中間車が12.7mでした。塗色は下半分と正面窓上がオレンジ色、上半分がこのオレンジ色を引立たせるグレー、そしてこの2色の間に軽快感を演出するホワイトのラインを配しました。この車輌は走行試験で世界最高速度145km/hを記録し、その流線型の形状とともに新幹線車輌の開発に貢献しました。1968年に5輌編成に改造され、主に御殿場線乗入れの特別準急として運用され、1992年まで走りました。(1964年 経堂車庫)

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↑ 5輌編成に改造された旧3000形。(1982年 経堂−千歳船橋)

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↑ 運転席を2階に上げた特急車輌3100形11輌編成。全長は144mで1輌の長さは先頭車が16.5m、中間車が12.4mでした。塗色は旧3000形の塗色を踏襲した他、側面の下の方に3本の細いホワイトのラインを配しました。3100形は1963年に登場し、2000年まで走りました。(1991年 愛甲石田−伊勢原)

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↑ 1980年に登場した特急車輌7000形11輌編成。全長は145mで1輌の長さは先頭車が16.4m、中間車が12.5mでした。7000形は2018年まで走りました。(1991年 祖師谷大蔵−成城学園前)

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↑ 1987年に登場した特急車輌、10000形11輌編成。全長は145mで1輌の長さは先頭車が16.4m、中間車が12.5mでした。塗色はホワイトを基調にワイン・レッドと苺色を配していました。10000形は2012年まで走りました。(1991年 愛甲石田−伊勢原)

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↑ 1991年に登場した、JR御殿場線乗入れ用特急車輌20000形7輌編成。全長は142mで1輌の長さは先頭車が21m、中間車が20mで2輌が二階建て車輌でした。塗色はホワイトを基調とし、側窓周りと裾がオーシャン・ブルーとなっていました。JR東海の371系とともに新宿−沼津間を「あさぎり号」として約2時間で結びました。20000形は2012年まで走りました。(2012年 経堂−千歳船橋)

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↑ 1996年に登場した特急車輌、30000形10輌編成。1輌の長さは20mで1編成の定員は588人と従来の特急車輌に比べ3割増えました。6輌、4輌に分割可能となっています。(2015年 祖師ヶ谷大蔵−成城学園前)

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↑ 2005年に登場した特急車輌、50000形10輌編成。全長は147mで1輌の長さは先頭車が18m、中間車が14mです。塗色はシルキー・ホワイトにオレンジ色のラインを入れたもので、アイボリー・ホワイトの一般車輌が少なくなってきた中で躍動感を放っていました。50000形は2023年まで走りました。(2010年 経堂−千歳船橋)

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↑ 2008年に登場した特急車輌、60000形10輌編成。1輌の長さは20mで6輌、4輌に分割可能です。塗色はメタリック・ブルーで、都会の街並みにも、大自然の緑にも映える清新な色彩です。JR御殿場線と東京メトロの地下鉄千代田線に乗入れています。(2015年 狛江−和泉多摩川)

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↑ 2018年に登場した特急車輌、70000形7輌編成。1輌の長さは20mです。塗色は、かつての特急車輌を彷彿させる赤系統のローズバーミリオンで、一般車輌の青色、緑色のラインと好対照をなし、ひときわ鮮明な印象を放ちます。(2018年 祖師ヶ谷大蔵−成城学園前)

2021年4月19日に神奈川県海老名市の小田急線海老名駅の隣接地に小田急電鉄の実物の車輌などを展示する「ロマンスカーミュージアム」が開業しました。
 詳細は小田急電鉄株式会社の「小田急のおすすめ情報」の「ROMANCECAR MUSEUM」のフレームをクリックすると見られます。




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