キスの味

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この三連休は風の強い日が続いた。
洗濯物を洗濯バサミで止めていても、隣の家まで飛んで行ってしまう。
一昨日はゴロゴロ〜と言った地震で目が覚めた。
地殻活動はまだまだ活発なのだろうか。

外は夏空のようだ。
梅雨明け宣言も間近だろう。

昨日は代々木公園で大規模なデモがあった。
知人から行かない?と誘われたが、子どもの都合で私は行けなかった。

こういった国民、一人一人の力、考えが大切ではないかと思う。
官僚が決めているから、と言って無気力、無関心が怖いのだと思う。

この夏も猛暑が予想されている。
今朝も小学校へ行ったら、なんとクーラーが入っていた。
汗腺が閉じてしまうのでは、ととても心配になった。

電気をなるべく使わないような生活を私たちは見直さなくてはいけない、と思う。

来たる夏に向けて、より節電のキッスだね。

今朝は台風一過のような青空が広がっている。
梅雨明けにはもう少しだろうか。

昨日、帰り道のことであった。
車2台が行き交うには少し狭い道路で、
私の前方には、おばちゃんチャリがヨロヨロ走っていた。

まあもう少しいけば、路側帯みたいなところがあるし、
少し前からも、対向車線側の車も来たので、
そのおばちゃんチャリの後をノロノロ走った。

すると後ろから、
ブッブー！
はよ、行かんかい！のクラクションの音。

カッチーン！
私は車を停めた。
そしてドアを開けて後ろをにらんだ。

後ろの車からは
「アレ??ちょっとやばかった？？しかもおばはんだし」みたいな反応がした。

ちょっとちょっとこの私を怒らすなんてまずいんじゃない〜なんて
ひとりごちながら、
これぐらいのことで怒っていては、私もまだまだだなぁと思いながら、
再び、ハンドルを握った。

よくクラクション事件なんて聞くけど、
虫の居所が悪いと殺傷事件に発展してもおかしくない感じだなって思ったよ。

鳴らす方も鳴らされる方も、まあまあのキッスだね。

今朝も空が曇っている。

熊本の方では、「これまでに経験したことのない」大雨が降ったようだ。

雲がゲリラ的に発達したのだろうか。
住民の方たちも、思った以上の事態だったのだろう。

私が中学生の頃に経験した堤防決壊の時の大雨は
尋常でない雨の降りようが何日も続いた。

亡き父は、「これはヤバい！堤防が切れる」と言っていた。

きっと自然に即して生きている人は
こんな予感みたいなものを持ち合わせているのかも。
父は自然の申し子のような人だった。
天候の変化などは即座に言い当てていたような人だった。

私たちはあまりにも便利になりすぎて、予感や第六感みたいなものが
身体から消えてしまったのかもしれない。

豪雨で亡くなられてしまった方に、鎮魂のキス。

今朝も夏のような天気だ。
みんなは暑い〜と言うが、私はすこぶる気持ちが良い。
太陽がおいでおいで〜と呼んでくれている。

そして気温が高くなると嬉しいことがある。
野外で発酵できる事だ。

先日の日曜日も、あいた時間でパンを作った。
最近、家族では即席ピザパンが流行っているので、食パンにした。
大き目のボールに強力粉、イースト、水、塩、砂糖などを加えただけの
単純な配合だ。
よくこねて、300回ぐらい打ち付けて生地を作り、
日がよく当たる所で、発酵をさせる。
食パン型がないので、四角の容器に生地を流し入れた。

発酵が終わった生地を釜で焼くと、
ドーム型の食パンが出来た。

「おっ〜おいしそう！！！」と言うなり、家族はどんどん食べ始めた。

特別な添加物もなく、出来立てのパンは美味しい。

「また作ってね〜」の家族の笑顔。
私はこの笑顔に出会うために、またパンの生地をせっせとこねるのだ。

ドーム型のパンに、ベースボールキッスだね。

今朝も湿度が高い。
だけど肌には良い潤いだ。

自宅を出る時、テレビにイケメンくんが映っていた。
誰？？と思って、テレビに映し出された名前を見てみると
細野環境大臣、と書かれてある。

えっ〜！！！

ラジオではよく耳にする名前だったが、
何とこんなイケメンだとは。。。

ぼくはイケメンで〜す、というオーラが満載。

政治家より、芸能人でもやっていけそうだなぁと思いながら、

オイオイ、あんたたちがしっかりしてくれなきゃ、
日本は沈没しちゃうからね！お願いだよ!
とテレビ越しにお願いしておいた。

知人に言わせると、私のイケメン範囲は広すぎるとか…
男性だったら、誰でも、イケメン思うてるのとちゃう？？と
関西出身の友達にも言われた。

いやいや、なかにはどうも〜という人もいるし、
大丈夫だよ、私の目は。

顔だけじゃなくて頭を良くして、日本をもっと良い国にしてくださいね。
細野イケメン大臣に、お願いのキッスだね。

今朝も蒸し暑い。
ようやく夏が来たかのようだ。

パンダのシンシンが出産した。
赤ちゃんは大人の手のひらに乗るくらいだそうだ。

神様の何のお加護か、
あんなに愛くるしい姿を授けられた。

動物園に住むシンシンやリーリーはさぞかし辛いだろうが、
その中で、立派に子どもが残せたとはすばらしい。

生まれたての赤ちゃんにスクスクと育ってねのキッス。

世間がさわがしい。

よくは理解できないけど、ヒックス粒子の存在が明らかになったとかで…
凄い事なのだろうけど、実感がない。

それよりも家族の一挙手一投足が気になる。

先日も子どもが足が痛くて歩けなかったと、雨の中、遅く帰宅してきた。
何か嫌な事でもあったのだろうか。
でもその引きずる足ぶりを見て、到底痛そうには見えない。
翌朝もそんな感じだったので、私は疑い、つい怒ってしまった。

知人に話すと、あなたも幼少の頃、そうだったんじゃないの？と言われた。
確かに家の手伝いが嫌で、嘘をついては逃げていた。

そんなフィルターでしか子どもを見られないなんて、愕然としてしまった。

「信じてあげなよ」と知人。

信じることとは、たやすく、そしてとても難しい事だなって実感した。

その日、帰宅して、笑顔で
「今朝はごめんね。お母さん、言い過ぎちゃったよ。足はまだ痛む?」と聞いたら
「もう大丈夫だよ。ぼくもグタグタしていたからね」って。

これからはもっと信じることを大切に子育てをしていこう。

信じるに、トラスティのキッスだね。

今朝は夏を思わせる陽気だ。

でもこんなことを呑気に言っている場合ではない。

福井の大飯原発が再稼働に入ってしまった。

なぜ日本という国は、目が覚めないのだろう。
子孫繁栄よりも、自己の利益を追求するだけなのだろうか。

福島の原発も全然収束していない。
その報道もまばらだ。

まあ、いいんじゃないの？と思わず、電気をあまり使わない生活、
原子力に頼らないエネルギー政策を一刻も早く、国は提示すべきで、
私たち国民も一人ひとり、考えて成果るすべきではないのか。

原子力によるエネルギーはもう要らない。

日本の政治家よ、目を覚ませのキッス。

７月に入った。
今朝は雨が降りしきっている。

合羽を着て、自転車で走っていたら、
前方で、自転車に乗った女子高校生同士が出合い頭でぶつかる所を目撃した。

私は自転車を止めて、大丈夫？と声をかけた。

運動神経があるので、けがなどはしていなかったようだ。
ただ、１人の子の傘がグニャと折れ曲がってしまった。

どこの高校まで行くの?と尋ねると、
まだここから２０分以上はかかる所だった。

傘の骨をクキクキ治してみると、何とか傘のような状態になった。

その子は何度もすいません〜と言っていた。

「うちにもね、同じような子がいるからね、大丈夫だよ。
それよりも、気をつけて行きなさいね〜」と送り出した。

きっとうちの子どももこうやって、よそ様のお世話になる事は
今までも、これからもたくさんあるに違いない。

そして私は困っている人がいたら、放っておけない。
私も、困っているときには、多くの手が差し伸べられてきたから。

今頃、その高校生は
「今朝ね、学校へ来る時、変な茶色の合羽を着たおばちゃんが、
私が要らない、って言った傘を治して、私にくれたんだよね〜」なんて言っているのかな。

雨の朝に交通安全のキッスだね。

６月も下旬なのに、長袖が手放せない。
肌寒い陽気のままで…

実家の母が、先週白内障の手術をした。
家から少し離れた眼科さんでオペをした。
今年７５歳になる母は、免許の更新で視力が低下していることに気づき、
急いで眼科を受診し、知人の紹介もあって飛び入りでオペをやってもらえることになった。

オペを担当して下さったドクターは２世で、
これまたイケメンに、毒舌。

でも術後、以前よりよく見えるようになったとの事。

普通は半年待ちの所を１か月も待たずに出来て、本当に良かったと母は泣いていた。
この涙の訳は、車から降りないですむ、の涙なのだけど。

片方の目は７月下旬の予定らしい。

母に養生のキッスだね。