2013年10月12日
中日ドラゴンズに見る「勝つ組織」
本日はプロ野球の話題です。
公式戦も終了し、いよいよCSへ。
CSに進めなかったチームから来期へのチーム編成が始まるのですが、
中日ドラゴンズが思い切った手を打ちましたね。
谷繁選手がプレーイングマネージャーになり、
落合前監督がGMとして戻ってまいりました。
コレ自体は凄く期待しています。
球界の前例ではなく、実績と能力、そして今後の展望。
そこを観ての強化、
全てが前向きな目線ばかりです。
一方、注視したいのは
8年も続いた強い組織が、たった2年で見事に崩壊すると言う事実。
高木前監督は、選手時代は素晴らしい実績を持っていましたが、
監督としては過去にも実績を残せていません。
落合監督から交代後、中日球団の長年の体質が元に戻り、
OBばかりで組閣。
シーズン中は「勝つ采配」ではなく、監督の性格が采配の随所に出て、
どんどん組織が崩壊していったという事実です。
実力のある選手を使い続けない
プレー上のミスというよりは、監督の思い通りのプレーをしなかったことで選手を懲罰交代させる
感情を表に出し過ぎる
これは、一般の会社や組織にも見られる
「無能な経営者、上司」の典型です。
かつての落合政権については、
フロント内でも反対勢力が常に存在し、親会社を取り巻く外部の関係者からも
落合監督では都合が悪い人々が異論を言い続けた結果、
誰も見ても文句の言えない実績があったにも関わらず交替となりました。
そのような人間にとっては、高木監督に変わって
やり易い環境になった筈です。
そこで勝てず、観客動員も最低な数字を出した。
球団社長は更迭され、フロントの関係者も何人かは更迭でしょう。
所詮、好き嫌い人事で組織は成り立ちません。
どの組織にも目的と目標があり、それに向かう為に人が集まった筈。
好き嫌いがどうしても仕事の邪魔をするなら、
仕事を優先したうえで対策を考えれば良い。
所詮、好きな人間ばかりで組織は成り立たないのです。
落合GMは好き嫌いで一度は降ろされ、しかし戻ってきた。
誰もが認めるしかない筈です。
テリー伊藤の著書です。
これを読むと、
日本人特有の感情論で
勝つ組織が作れない人間の本質が見えてきます。
ブラック企業でなくとも、モンスター社員という存在も問題になる今、
「人の和」や「協調」ばかりを謳い、自分は何もできず、仕事のできない集団を作り上げる無能な人間の本質が理解できます。
落合GMはあくまでも黒子に徹すると宣言し、
谷繁新監督は「GMにも意見は言える」と言っています。
前例が無いから止める、では何も産まれません。
ましてや、殆ど経験者さえいない選手兼監督に、経験も何もない外部が異論を唱えても、
本当の実力者である落合、谷繁の両者には戯言以外の何物でもないでしょう。
強いドラゴンズの復活を祈ります。
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コレ自体は凄く期待しています。
球界の前例ではなく、実績と能力、そして今後の展望。
そこを観ての強化、
全てが前向きな目線ばかりです。
一方、注視したいのは
8年も続いた強い組織が、たった2年で見事に崩壊すると言う事実。
高木前監督は、選手時代は素晴らしい実績を持っていましたが、
監督としては過去にも実績を残せていません。
落合監督から交代後、中日球団の長年の体質が元に戻り、
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シーズン中は「勝つ采配」ではなく、監督の性格が采配の随所に出て、
どんどん組織が崩壊していったという事実です。
実力のある選手を使い続けない
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かつての落合政権については、
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落合監督では都合が悪い人々が異論を言い続けた結果、
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そこで勝てず、観客動員も最低な数字を出した。
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勝つ組織が作れない人間の本質が見えてきます。
ブラック企業でなくとも、モンスター社員という存在も問題になる今、
「人の和」や「協調」ばかりを謳い、自分は何もできず、仕事のできない集団を作り上げる無能な人間の本質が理解できます。
落合GMはあくまでも黒子に徹すると宣言し、
谷繁新監督は「GMにも意見は言える」と言っています。
前例が無いから止める、では何も産まれません。
ましてや、殆ど経験者さえいない選手兼監督に、経験も何もない外部が異論を唱えても、
本当の実力者である落合、谷繁の両者には戯言以外の何物でもないでしょう。
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