改めて問う、管理職の質: 私は明日クビになる　～ぶら下がりリーマンブログ～

2013年05月19日

改めて問う、管理職の質

やっと休日です。

昨日は参りました。

サービスマンが客先の現場でミスをしてしまい、顧客の製品に瑕疵を与えてしまった上に労災適用のケガをしてしまった。

軽傷だったので不幸中の幸い。

自分の担当顧客なので、すべての予定をキャンセルして現場に急行。

お詫びと現場検証、労災関連の確認作業、今後の対策、保障・弁済など、とにかく大変でした。

勿論、良い気分はしませんでしたが、本人が一番つらい筈なので、
客先との対応が自分の仕事と割り切り対処しましたが。。。

夜遅くに営業所に戻ると、所長さんが「悪かったですねぇ」と。

悪かったですねぇ？？？

ふざけるな。。。

事故の発生は午前中。

客先の現場班長と病院に向かったサービスマンの様子を見るとのことで、病院に直行したまでは良かった。

当然、病院で班長さんに一連のお詫びはした筈（・・・と思われる）が、

その後、昼過ぎに治療も終わり、サービスマンは帰宅させたとのこと。

私は夜の8時まで客先で今後の対応に追われ、それを知っていたはずなのに。

所長さんはお詫びに来なかった。

後からでも駆けつけるべきじゃないのか。。。

加えて。

帰社後に何故か残っていた他のサービスマンから

“所長は本社とやり取りしていたが、責任逃ればかりで全てサービスマンのせいにしていた”という内容を聞かされ、

“明日は我が身、あんな所長の下では働きたくない”と。

・・・

見ている人は見ているのだ。

来週は何と言おうと客先へ引っ張り出すつもりだが、何を言うか心配である。

勿論、自分がこんな人間の配下であれば、とっくに辞めているだろう。

能力ではなく、肩書きでしか仕事が出来ない人間と言うのは、何とも悲しいものだ。