2016年09月25日
豊洲問題は感情論か?
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相変わらず、豊洲は色々な事実が明るみに出ていますね。
以前も書きましたが、もう科学的な実害の有無を証明しても、
豊洲の悪いイメージは拭えません。
大声で「移転すべき!」と公言していた識者も、次々に明らかになる事実によって声が小さくなってきました。
今後、科学的に安全性が証明されても、
もはや大多数が感情論で押し流されている以上は、前途も困難ばかりでしょう。
何といっても食品を扱うところですからね。
今の時代、過剰に安全性を求める日本の食品事情だけに、そこは矯正不能。(そもそも、そこを認識していたら豊洲ありきの場所選定そのものがアホ。)
橋下徹のように、合理性を明確に言葉にできる人がいたとしても、手遅れ。
詳しいことは良く判らないけど、何か安全じゃないみたいだから嫌!!
という感情論が、圧倒的に世論となってしまった。
ちょっと違和感も感じるなぁ。
橋下徹やホリエモンのようなタイプは、こういう感情論を徹底排除したいんだろうけど。
日本人は、感情論でしか生きられない人も多いから、論理的な部分オンリーで政治を進めるなんて無理な話ですよ。
私も自分のブログを読み返して、自身が感情に走って書いた文を見て恥ずかしくなることもあるけどw
今回の豊洲問題については、絶対的に政治家と役人の汚職がウラにあると思うから、
そこは少々感情的になっても、自分の役人批判の姿勢は変わらないでしょう。
ただ、豊洲の土壌≠食品の安全性、という判断は、これ以上感情的に判断しなくても良いかもね、とは思う。(専門家が胡散臭いけど)
ハッキリ言って、豊洲問題やオリンピックは氷山の一角。
舛添のように、普段からセコい手法で私腹を肥やす体質の政治家・役人に対しては社会の圧倒的なバッシングが必要です。
刑事罰を与えて、見せしめのようにしないと役人なんて危機感も持てないでしょう。
延期の後の実質的な判断は必要だが、
もはや切り離して
都庁に蔓延る悪質な態勢の追及と排除は徹底すべき。
まだまだ役人が誤魔化そうと懸命だから、時間はかかるだろうけど
まだまだ小池知事に期待するところは大きいですね。
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