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2014年06月24日

責任は誰にあるのか、誰が責任を取るのか???

セクハラ野次問題で、都議会自民党の鈴木都議が

自らの発言だと名乗り出て記者会見、塩村都議へ謝罪しました。

昨日までの段階に至るまでは、強烈に世論が動き、海外でも大々的に取り上げられています。

しかし、昨日のニュースなどを見ていても、マスコミや識者が一様に

「自民党はこれで幕引きを図ろうとしている」というもの。

塩村都議本人もそれを懸念しているのですが、

その発端は都議だけでなく国会議員でも自民党員は個別のインタビューなどで

言葉を濁し、コメントを避ける卑怯な姿を曝したことによります。

石破幹事長からは明確に謝罪の意思が発表されていましたが、

野田聖子総務会長は、発言に対する批判を述べながらも

「猛省してほしい」という言葉に留まっています。

そして何より、都議会自民党の吉原幹事長が非常に無責任な対応に終始し、

明らかに隠蔽と幕引きを図ろうとしています。


事件の当日、鈴木都議の斜め前に座っていたにも関わらず

「野次は聞こえなかった」

と言っています。

そんな訳ねぇだろ。

こんな人間が幹事長を出来る自民党や都議会なんて、たいしたことないんですね。

汚れきった人間は、居心地が良くなった泥水に浸かったままを望んでいます。

水がキレイになれば、自分の醜い姿が曝されてしまうから。

今回の一連の問題を見ていて、

既に忘れ去られているであろう、大津のいじめ問題を思いだしました。

罪を認めず、逃げ回り、挙句の果てには自殺者にも問題があると逆ギレする殺人者とその家族。

最も重罪は、責任から逃れ、他人事として処理をし、保身に走った当時の大津市教育委員会及び委員長。

遅々とした対応、教育委員会に相手にされず、現実的な対応が出来なかった大津市長。

今回の問題と何も変わりません。

そこには、人としての「潔さ」など、微塵も見られません。

日本って、本当にお侍さんの国だったのでしょうか。

名誉を重んじ、何より恥を嫌う国民性は、あっという間に無くなっています。

原発問題(石原大臣が新たな火種をプレゼントしていますが)や、集団的自衛権の問題など、

「住みにくい日本」へ急加速している今、

我々はもう少し声を荒げてでも、政治家どもに聞く耳を持たせなくてはなりません。

今回のセクハラ野次問題は、野次では済まない、人権問題です。

ブラック企業やいじめと変わらない、人権を侵す行為を許すことはできない。

今後も問題は取り上げ続けるべきでしょう。

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