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2016年02月18日

クロス円がカギ

今の状況をもう一度整理しておこう。円高円安、短期中期が入り乱れてわけが分からなくなってきている。
※1時間足

米ドル(USD)は英ポンド(GBP)とスイスフラン(CHF)に対して上値を買われていっている展開。ユーロ(EUR)についてはまだ明確なブレイクはしていないものの、欧州通貨のくくりで考えると、目先すぐに追わないにしてもいずれ追随していくか。

豪ドル(AUD)、NZドル(NZD)のオセアニア通貨と加ドル(CAD)については、ちょっと長めのスパンで往来になっているが、移動平均を考慮するとまだ米ドルよりは強い。目先はサポートやレジスタンスに跳ね返されても、反転にはまだ時間がかかるか。

日本円(JPY)に対しては膠着状態。ボラティリティが下がってきてレンジ幅が狭まってきている。いずれどちらかに放れるが、今のところ方向は判別しづらい。

ドル円(USD/JPY)が上に放れると本格的な円高は先延ばしになるが、いつ円高方向にいくかはクロス円を注意して見ておく。今一番下値にあるスイス円(CHF/JPY)やユーロ円(EUR/JPY)、ポンド円(GBP/JPY)などが11日の安値を割り込んでいけば、あとは米ドルの崩れを待つだけとなるが、クロス円が強張るようだと相当時間がかかりそう。最悪そのまま反転の可能性もあり。


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夢2

まだ『夢』を見続けている。(夢の記憶が残るようになっただけかもしれないが)

昨日のは変な内容のものだった。

自分(?)の結婚式の二次会の会場らしき場所での出来事。なぜか場所は自宅の居間のような雰囲気。コタツがあって寝転がってテレビを見ている。会場を予約する段階で、メインの料理が出てくる時間が遅くにしかできない条件だったらしく、予定3時間のうち残り1時間という時点で料理を待っている状況。

出席者は、最初のオードブルがなくなったのでいつの間にかどこかへ消えてしまっている。テレビでは音楽番組をやっていて、5人組ユニットのメンバーのうち、前2人がおそろいの衣装で踊っている。それを見て、「ダンスは上手いんだろうけど、動きの細かい所をそろえればもっとキレイに見えるのに。それぞれが個別に同じ演目を踊ってるだけなんだよね」と意見を言っていた。

全体的には訳の分からない夢だが、唯一ダンスへのコメントだけは現実からフィードバックされているようだ。先日テレビであるグループを見ていて思ったことである。確かに個別のダンスのスキルはすごいんだろうけど、全体の統一性がないように感じられるのである。けっこう個人ごとにズレがある。以前テレビでやっていた日体大の集団行動や、北朝鮮のマスゲームの方が見ていて感動する。

まあ何を目的に踊っているか、見ている方も踊り手に何を求めるかで評価が違うので、彼らのダンスが悪いと言っているわけではない。ただ、せっかく団体で踊っているなら、細かい動きも統一した方が「より」綺麗に見えて「もっと」良くなるんではないかと思っただけだ。「個人個人バラバラでいいんだ、いやバラバラがいいんだ」という考えでやっているのなら、口を挟む理由は元よりない。


話は変わるが、先日見た夢はナント久々にエッチな内容のものだった。詳細は今でも覚えているがここに書くのは憚れるのでやめておこう。自分で言うのもなんだが、筆者はあまり性欲が強い方ではない。なのでその願望が夢になったわけではないと思うけれど、どうだろう。実は潜在的な欲求不満なのだろうか!? 夢精はしてないので多分違う。(笑)


段々夢の内容が変わってきている。自分の中で吹っ切れてきたのかな?


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プロテクティブストップに助けられた 〜CAD/JPYの売り 手仕舞い〜

昨日ポンド円(GBP/JPY)の売買記録の記事を書いた後、わりとすぐにプロテクティブストップがヒットした。

2016/02/17 17:49 「82.120」
(+0.351、0.23R)

プロテクティブストップに引っかかると、毎度のことではあるが本当に仕切るべきだったのか考えてしまう。今回はそもそもの仕掛けが、気づいた時が遅く、短期的な仕掛けポイントとも取れる場所だっただけに、余計に悩んでしまった。

実は、昨日のこの仕掛けをした後、「短期でのこのタイミングの仕掛けもありだな」とか、「短期ならここで仕切ってるな」とかいうのが何度かあり、頭の中で「短期」と「中期」の意見が交錯していた。これが組織なら、「短期」専門と「中期」専門のディーラーに分けて対応できるが、一人の人間だとそれは無理。別々に考えようとしても、しょせん同じ人間なのでどこかで無理が生じてしまう。やはりどちらかに絞るべきなのであろうか?

ちなみにこの仕掛け、いつもよりもリスクを大きく取って5倍のロットにしてあった。それだけ自信があったのだろうが、逆にこのサイズが精神的負担になっていたのかもしれない。

基本的により長い期間のチャートほど信頼性が増すので、その分リスク許容度を高めて売買頻度の低さを補おうと思っていたが、このままの使い方だとちょっと無理っぽい。再考の余地あり。


仕切った後に上がっている。ただ当初のストップにはまだ達していない。16日の高値に設定していたら狩られていた。やはり通常のラインよりも余裕を持たせたほうが生き残る確率は高まるようだ。その半面R倍率は低くなるけれど。
※R倍率の詳細はこちらの書籍を参照


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目がくもりかけてた

最近、円高方向の記事を書いたり、ポジションを持つことが多いので、知らず知らずのうちに目がくもりかけてたいたようである。一応冷静に努めるようにはしているが、そこはやはり人間、自分の考え(ここは目先での相場観)にとらわれてしまいがちになる。
『目がくもる』参照

今回は何とかいいところを掬い取れたが、タイミングが悪かったらアウトだった。ここで負けが込むと全体にも悪影響を及ぼす気配があったので、ある意味運が良かった。

先日書いた記事のシナリオが進行しつつあるのかもしれない。昨日は「振るい落とし」かも。結局ドル円クロス円すべて11日の安値を切ったものは一つもない。ということは、目先円売りの安心感が出てきそう。ドル円(USD/JPY)次第のところではあるが、16日の高値を抜いてくるようだと、本格的に日本円(JPY)を買うのはまだまだ先に延びそうだ。

昨日の雑感にも書いたように、中期的な「円高ドル安」はまだ崩れていないので、短期と中期とで方向性が別になってくるかもしれない。昨日の「日本円>米ドル>他通貨」のうち「日本円>米ドル」が一時的に短期では崩れるということ。
※「米ドル>他通貨」も通貨ごとによって違うし、これも常に崩れる可能性をはらんでいます。

こういう相場観を書くと、またこれにとらわれる危険性があるのだが、自分の考えを文字にして整理する必要もあるので、必要悪といったところか。行動を起こさないと、脳内だけで完結してしまって、果実を得られない。


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2016年02月17日

短期と中期では仕掛けるペアが違う 〜GBP/JPYの売り〜

中期ではカナダ円(CAD/JPY)を仕掛けたが、短期でも仕掛けたいと思い、どのペアが候補に上がって来るか見守っていた。

日中全然動いていなかった英ポンド(GBP)が急落したので、これを売ろうと考えた。昨日からの流れでポンドが弱いのはわかっていた。では見合いに何を買おうか?

今現在、ガンガンの円高論者に筆者はなっているので、日本円(JPY)を買いたいのはヤマヤマだが、中期のポジションと一部かぶるのもどうかと思い慎重に検討することにした。

実際、ここまでの途中経過で、仕込んであった少玉のドル円(USD/JPY)を手仕舞っている。カナダ円の後方支援である。(笑)
※通常、支援というのは同じ方向にするものだが、どっちに行ってもいいように心理的ヘッジの意味で反対に立てている。

ドル円がまだ割ってなかったので、ポンドドル(GBP/USD)にしようかと思ったその時、ドル円のチャートがサポートラインを前に三尊型になっていたので、売りたい気が勝ってポンド円(GBP/JPY)にしてしまった。

ということで、ポンド円の売りを選択した。とは言っても、成行の売りではなく、新安値更新での逆指値注文。

2016/02/17 16:02 「162.199」
ストップは直近の高値の上「162.450」

抜けたら早いだろうという思惑はあったが、スンナリとは下げてくれない。この待ち時間が短いのにすごく長く感じる。割ったプライスに目先戻った、ヤバイか!?

何とかしのいでくれたようだ。後はどこまで値幅を伸ばせるか。
1分足で悶えだしたので手仕舞うことに。

2016/02/17 16:11 「161.981」
(+0.21800、0.87R)

もう少し辛抱できたんじゃないかとも思うが、まあ良しとしよう。

カナダ円はサポートを割ったのでプロテクティブストップを引き下げよう。でも何か反発してきそうな雰囲気アリアリだな。まあ仕方ない、後は他の人次第。


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割ったけどちょっと違うな

他通貨の米ドル(USD)に対しての弱さはまだ確定的ではないようだ。確かに明確に抜いたのは英ポンド(GBP)だけなので少し先走ったきらいはある。今はまだ、英ポンドと他の通貨は分けて考えたほうが良さそうだ。

せっかく抜いたのに、ポンド円(GBP/JPY)やドル円(USD/JPY)と、他のクロス円で動きに温度差があるのはそのせいか。

慎重に様子を見ていこう。


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なかなか割らないね 〜CAD/JPYの売り〜

今朝の記事で、中期的な仕掛けをしていないことが「モヤッと」の原因だったことが判明したので早速仕掛けた。

カナダ円(CAD/JPY)の売り

2016/02/17 9:49 「82.471」

中期的な仕掛けの場合は、できるだけ逆張りで玉を仕込んだ方がいいという考えに達したので、5分足でドル円(USD/JPY)とドルカナダ(USD/CAD)がともに押し、戻りを入れている局面で仕掛けた。いつもの自分なら、短期で買いにいきそうなチャートだ。

売ってほどなく下げ始めた。目先の天井を売った感じになるので、ウソっぽくて記事に書くのは気が引けるのだが、事実だから仕方がない。いつもこんなにうまくいくわけがないのは、過去記事を読めばわかる。(笑) ストップは「84.000」。キリのいい数字は良くないのだが、余裕を持たせてこの数字なのでいいだろう。デイトレでもないし。
『FXトレーディング』にもそれを利用した戦略が載っている。「ダブルゼロで逆張り」

ちょっと崩れた後に一度売値に接近してきたが何とかしのいだ。プロテクティブストップを入れておかなくて良かった。中期なので、ここですぐに手仕舞っては意味が無いだろう。

その後、ドル円クロス円全般で昨日の安値トライをしているのだがなかなか抜けない。ポンド円(GBP/JPY)は一度抜いたものの反発してしまった。ドルストレートでも対米ドル(USD)で新値(米ドル買い方向)を更新したペアは無い。何となく嫌な雰囲気が漂っている。反発に転じたらけっこう値が飛びそうなシチュエーションだ。一般的には円安方向へのポジション取りをする局面と重なる可能性がある。

ということで、プロテクティブストップを入れることにした。とりあえずこれで「損」はなくなった。

反発しそうな局面ではあるが、これ両方抜けたら(米ドル買い他通貨売りとドル円下方向)一気にいくと思う。はてさて、どうなることやら。


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『FXトレーディング』


『FXトレーディング』 通貨取引で押さえておきたいテクニカルとファンダメンタルの基本
パンローリング社
2007年 初版発行
キャシー・リーエン 著
古河みつる 訳
3,800円+消費税

第一次相場師時代に購入した本。
商品先物市場に活気がなくなり始め、久々に為替をやろうとして基本的な知識を得ようと思い入手。結局相場師から足を洗う時期に重なり、ほとんど読まずに本棚の肥やしになっていたのだが、この度、商品市場との違いを再認識し、改めて勉強し直そうと思い手に取った。

今思えば7月の段階で読んでおくべきだったな。無理に授業料を払って経験しなくても良かったことが載っている。(笑) 特に欧州時間帯の最初の値動きを説明した「真の値動きを待つ」は必見だ。こういった特徴を知っているか否かで、夜チャートを見てる時に右往左往する頻度が減るに違いない。

昨日海外がオープンした17時台に突然英ポンド(GBP)が跳ねた。日中のボラティリティとは比較にならない大きな値動きであった。本書の「真の値動きを待つ」に記載されている内容が脳裏をよぎったが、「まさかそんなことはないだろう。さすがにそれは行き過ぎだよね」と思って流していた。

寝る前にパソコンでチャートを確認したら、「ゲッ、マジか!?」と思わず唸らずにはいられなかった。本書で引用されているチャートとそっくりなチャートがそこにあったのだ!
※P163の2005年5月のGBP/USDの事例

下記は昨夜のGBP/USDのチャート(5分足)
GBPUSD.png
もし手元にこの本があればぜひ見比べてください!

まあ相場なので、いつもこうなるわけではないにしろ、こういう動きをする理由を知っているだけでも優位に立てる。いやあ、まさかここまでとはね。

全般に誤植が多いのが難点だが(「GBP」が「BGP」になったり)、十分元は取れると思うので、為替の基本的な知識を紙ベースで勉強したいという人にはオススメ。


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右手が長い

どうでもいいことだが、沙希は右手のほうが左手より長いようだ。今日体操やってて気づいた。
※ラジオ体操第1 背伸びの運動

「テニスの選手は右手が長い」(右利きの場合。段々と長くなってくる)とはよく聞くが、体操をしててもそうなるのだろうか? ちなみに他の4人(愛里沙、祐子、亜実、愛)はそんなでもない。いや、祐子も気持ち長いかも。

※沙希・・・清水沙希
 愛里沙・・・天井澤愛里沙
 祐子・・・五日市祐子
 亜実・・・松下亜実
 愛・・・原川愛


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円高の裏でドル高が進行中

昨夜の海外市場での円高はクロス円が主導していた。日中も、NZD/JPYがおかしいなとは思っていたのだけれど、結果的にはまたNZドル(NZD)が先導したようだ。

筆者が「円高」というわりにドル円(USD/JPY) は下げていない。普通の人は今の状態を、「戻りが終わっての円高復帰局面」には見えていないと思う。

なぜこういうことが起きるのか?

それは、足元で米ドル(USD)高が進行しているからである。既に英ポンド(GBP)は下降トレンドに復帰した可能性があるし(GBP/USD安)、NZドル(NZD)もその気配が濃厚に見える(NZD/USD安)。その他の通貨にしても、結局米ドルに対してさらに買っていくことができなかった(AUD/USD、USD/CADの新値更新ならず)。

この米ドル高の流れが、ドル円に対しても影響している。米ドルの立場で見れば、「ドルは強くなってきている。なのでドル円も、前回の安値を底に今から上昇していく」という考え方ができる。

今までの筆者もこういう考え方をしていた。しかし冷静に考えるとこの考え方は、既に「ドル円は高くなる」という前提があって、それを正当化するための根拠を探し出してきているのである。バイアスが掛かっている状態なのだ。

今の筆者は違う。現時点の状態を客観的に比較して、その後で方向性を導き出している。
※基本的には。人間なので「常に冷静に」とはいきません。(笑)

現時点の状態とは言っても、そこの強弱の判断は人によって見方が違う部分もあるので必ずしも同じ考え方にはならないけれど、少なくとも常に同じ基準を当てはめる必要がある。一貫性が大切なのだ。

筆者の現在の考え方でいくと、まずコアになるトレンドがある。今は「円高ドル安」である。3ヶ月以上の往来を下抜けしているので、少なくとも往来圏に戻りきるまではこのトレンドは継続すると思う。

このコアに対して、より短期的な動きとして、「米ドル高=他通貨安」が進行しているということは、「日本円>米ドル>他通貨」という構図になり、ドル円よりもクロス円の方が下がる余地が大きいということになる。

当面、クロス円の売り場狙いの方針で行こう。

※相場に「絶対」はないので、必ずそうなるというわけではありません。例えば日銀の委託介入などがあれば、あっという間に「短期の」チャートの力関係は崩れ去ります。巻き込まれても大丈夫なようにポジションサイズを調整する必要があります。ポジションサイズの考え方はこちらが参考になります。


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