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2016年02月26日

『順張りでも逆張りでも儲かるが欲張りは儲からない』

正確な字句は忘れてしまった。たぶん林輝太郎氏の本の中にあったと思うが確かではない。林さんと言えばもう亡くなられたらしいが、筆者にも思い出がある。それはまた別の機会に。

実は昨日もドタバタ何度も仕掛けて、しかも最近にない損失を出してしまった。とは言ってもサイズは小さいので金額的にはダメージではないのだが、精神的にはちょっとキツイ、いやかなりキツイ。

「選択と集中」が大事と言いながら、まだ待ちの姿勢ができていない。結局「このブレイクアウトを取りたい」、「この底も取れそう」、「あっちの値動きも取れるよね」という具合に、スタンスの違う手法でアプローチしている。しかも相場が動いた後に追っかけで。結果として順張り逆張り入り乱れの利食い下手に陥っている。

すべての相場の値動きを取ろうとしているとしか思えない。要は「欲張り」なのだ。今の筆者は。

順張り逆張りともメリットデメリットがあり、それに合わせたコンセプトを使えば儲けることはできるし、実際に儲けている人は世の中にいくらでもいる。実際自分もそのうちの一人だった。

しかし今の自分は、順張りも逆張りも使いこなしておらずただの欲張りに成り下がっている。
ああ情けなや。


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2015年09月08日

『凡人は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。愚者は経験からも学ばない』

〜inspired by『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』〜

『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』

オットー・フォン・ビスマルク(プロイセン王国首相、後のドイツ帝国首相。「鉄血宰相」の異名で有名)が言ったとされる名言。

「一個人の経験は取るに足りないくらい小さいものだからあまり役に立たない。それよりも、もっと大きな、視野の広い歴史を学びなさい」といったようなニュアンスで説明されることが多く、実際筆者もそのように認識していた。

例)戦後のインフレを経験した世代は、その経験が強烈であったがゆえにインフレの可能性をデフレの可能性より過大に評価し、デフレ環境下にあっても、「ハイパーインフレ」の恐怖に怯える。中にはインフレポジションを取って損をし続ける人もいる。歴史上、デフレの時代も数多く存在していたという事実にもかかわらず。


実は筆者も昔世界史で習った「交鈔(交子)の乱発」や第一次世界大戦後のドイツのハイパーインフレの知識があったので「インフレの恐怖」ポジション(JGBの売り)を取り続けていたアホの一人です。(笑)

だからではないが、歴史に興味があり、その類の本もよく読んでいる方だと思う。事実、歴史上の事件(の背景を探ること)から、その時の人間の考え方・行動原理などを学ぶことができる。ようになったのはわりと最近のことだけれど。(笑)

単に歴史を学んだだけで、それを自分の実生活に活かせるなんてことは昔はほとんど皆無に近かった。今でも、直接的な効果は少ないのではないだろうか?

実はこの言葉は元々ビスマルクが言った内容そのものではなく、時を経るにつれて、次第に格言めいた内容に収斂したものらしい。ビスマルク本人が言ったのは以下の言葉だそうである。

『愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。』(直訳)

『Nur ein Idiot glaubt, aus den eigenen Erfahrungen zu lernen. Ich ziehe es vor, aus den Erfahrungen anderer zu lernen, um von vorneherein eigene Fehler zu vermeiden.』(ドイツ語原文)

こちらの方がわかりやすい、というかしっくりくる人も多いのでは。要は、「失敗例から学びなさい」「反面教師にしなさい」ということのようである。

成功への二つのアプローチ
1)成功者の真似をする。モデリング
2)失敗者の真似をしない。反面教師
のうち、後者の考え方であり、相場に当てはめて考えると、「リスク管理」に相当すると思われる。

特に相場の場合、最終的な失敗とは破産(退場)なので、ほとんどすべてが「損切り」に集約されるのではないだろうか。

他人の経験(アイデア)から「損切り」さえしっかり学んで自分のシステムに組み込んでおけば、「利食い」のアイデア(シグナル)は何でもいい、という、トレンドフォローの考え方に通じるものがある。

「成功例」よりも「失敗例」から学ぶ(ことに重きを置く)、その根底にあるのは自分の成功への自信、
(成功することは当然であり、それを持続することの方が難しい)ではなかろうか?

トレンドフォローも、「トレンドが継続する」ことに関して、揺るぎない信頼を寄せている。


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ところで、冒頭の句の「歴史」という単語を「歴史の教科書に記載されている出来事」ではなく、
「古今東西の人間の経験の積み重ねの集約」と考えればビスマルクの考えていたこととそんなに変わらなくなる。

「歴史」を「歴史の教科書に記載されている出来事」のように意識的に狭く捉えるような考え方の習慣こそ、注意しなくてはいけない。


さて、『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』であるが、現実はこれとは違うんじゃないかと思っている。今まで目にしてきた人達はそのように行動していなかった。

確かに、歴史から学んでいる人は少数派のようである。しかし、多数派の人が経験から学んでいるのだろうか?
経験から学んで行動が変わったのだろうか?
なぜこの人は同じ失敗を繰り返すのか?

筆者が出した結論は『凡人は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。愚者は経験からも学ばない』
である。

2015年08月20日

『比較三原則』3

今回『比較三原則』を書くにあたり
ネット上で念のため検索してみたら
結構同じ名称のものがあった。
ただ、みんな内容は違っていたので
そのまま使うことにした。

ちなみにどんなものがあったかというと
(敬称略)

1)小3学園・樹賢館の『比較三原則』

@今と未来を比較する。
A他人とわが子を比較する。
B自分(親)の子供の頃と比較する。

http://shou3.ti-da.net/e7852655.html


2)読書猿の『比較三原則』

@常に比較せよ(比較対象を常に用意しておけ)
A共通性(おなじところ)と差異(ちがい)を確認せよ
B差異(ちがい)の差異(ちがい)を見つけよ

http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-307.html


3)みうらじゅんの『比較三原則』

@過去の自分と比較しない
A親と比較しない
B友達・知り合いと比較しない

http://blog.goo.ne.jp/usmle1789/e/c15b157009718934ef03405ff7ece3dc
http://miyearnzzlabo.com/archives/16176


4)和久田ミカの『比較三原則』

@ほかの子と比べない。
Aママやパパの小さいころと比べない。
B 正しさや常識と比べない。

http://ameblo.jp/suikamaru350blog/entry-11956756637.html


面白いのは、1と3・4の考え方がまったく違うこと。
ほぼ真逆になっている!

これは、一方が正しくてもう一方が間違っているという単純なことではなく
ある目的のためには、どれを使うべきかという方法論の問題である。

『比較三原則』2

さて、経済成長率の比較で
「おかしい」と思ったこととは何だったのか?

その前に、自分で考案した『比較三原則』の内容を
今一度確認しておこう。
※さっき即席で作ったインスタント格言!
 「三」にこだわりました。(笑)


『比較三原則』

比較する場合は、
@「単位」をそろえる
 →「単位」が違うと比較できない!
A「期間」をそろえる
 →「期間」が違うと比較しても意味がない!
B「規模」を考慮する
 →「規模」が違うと比較しても意味がないかもしれない!


さて、経済成長率の比較で
「おかしい」と思ったこととは何だったのか?
それは、@の『「単位」をそろえる』である。
※Bも検討する必要あるみたい

経済成長「率」だから「単位」はそろっているのでは?
と思うかもしれない。
というより、最初は自分もそれで問題ないと思っていた。

しかし、「率」を計算する元データは
(日米両国の比較なら)
日本のデータは「円」であり、
アメリカのデータは「ドル」である。
この比較に問題はないのか?

日本に住んでいる日本人が実感する日本の経済成長率と
アメリカに住んでいるアメリカ人が実感するアメリカの経済成長率との
「程度」の比較(「住み心地指数」みたいな)なら問題ないかもしれない。
(果たしてそんな比較に意味があるのだろうか?)

しかしここで想定しているのは
ある一人の投資家(日米に限らず第三国でもよい)が
投資対象として日米両国を比較するのであるから
当然そのGDPも単位をそろえる必要があるのではないだろうか?
つまり、日本のGDPをドルに換算して
(またはアメリカのGDPを円に換算)
その伸び率を比較すべきではないのだろうか?

元データの通貨単位をそろえた経済成長率の比較をしているものは
どうも見当たらないようだ。
と思ったら、一つ発見!
さすがジェトロ。他とは一味違うね!!

日本貿易振興機構アジア経済研究所:
http://www.ide.go.jp/Japanese/Research/Region/Africa/Radar/pdf/201203_hirano.pdf


「(いわゆる)経済成長率」の高い国の通貨が高くなるのなら
新興国の通貨は、日本円に対してさぞや高くなっていることだろう!

世界経済のネタ帳:http://ecodb.net/ranking/imf_ngdp_rpch.html
慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所:
https://www1.gsec.keio.ac.jp/upload/freepage/file/ZVEXwdDDpbnT.pdf


※ここは「比較」の考え方について述べたものであり
 「経済成長率(GDP)」と為替の相関関係について言及したものではありません。



『比較三原則』

〜inspired by『非核三原則』〜

※ちょっと前に、安倍首相絡みで
 『非核三原則』が話題になりましたが
 「非核」ではなく「比較」の話です。

 『非核三原則』とは
 「核は保有しない、核は製造もしない、核を持ち込まない」です。
 外務省:http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaku/gensoku/


『相場とは「比較」である』とは
有名な相場格言ではなく、
自分が勝手に思っていることである。

相場がある程度わかるようになってから
価格を「絶対値」ではなく「相対値」で見る癖がついた。
為替(FX)は、まさに相対値の世界である。
相対値を知るには「比較」する必要がある。

〜前置きはここまで〜


為替を分析する上で
久しぶりに構造的な部分を考えていたら
「経済成長率(GDP)」というキーワードに行き当たった。

そこで、「経済成長率 為替」をネットで検索して
そこに書いてある説明を読んでみると、
何か違和感を感じた。

確かに「名目」ではなく「実質」にしてあり
国ごとに異なる通貨単位でも比較できるように
「金額」ベースではなく「伸び率」の比較にはしてある。

でも、おかしい。
「これは違うんじゃないのか?」と心の声が叫んでいる!(笑)


また前置きのせいで長くなってしまった。
改めよう。



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