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2016年02月17日

円高の裏でドル高が進行中

昨夜の海外市場での円高はクロス円が主導していた。日中も、NZD/JPYがおかしいなとは思っていたのだけれど、結果的にはまたNZドル(NZD)が先導したようだ。

筆者が「円高」というわりにドル円(USD/JPY) は下げていない。普通の人は今の状態を、「戻りが終わっての円高復帰局面」には見えていないと思う。

なぜこういうことが起きるのか?

それは、足元で米ドル(USD)高が進行しているからである。既に英ポンド(GBP)は下降トレンドに復帰した可能性があるし(GBP/USD安)、NZドル(NZD)もその気配が濃厚に見える(NZD/USD安)。その他の通貨にしても、結局米ドルに対してさらに買っていくことができなかった(AUD/USD、USD/CADの新値更新ならず)。

この米ドル高の流れが、ドル円に対しても影響している。米ドルの立場で見れば、「ドルは強くなってきている。なのでドル円も、前回の安値を底に今から上昇していく」という考え方ができる。

今までの筆者もこういう考え方をしていた。しかし冷静に考えるとこの考え方は、既に「ドル円は高くなる」という前提があって、それを正当化するための根拠を探し出してきているのである。バイアスが掛かっている状態なのだ。

今の筆者は違う。現時点の状態を客観的に比較して、その後で方向性を導き出している。
※基本的には。人間なので「常に冷静に」とはいきません。(笑)

現時点の状態とは言っても、そこの強弱の判断は人によって見方が違う部分もあるので必ずしも同じ考え方にはならないけれど、少なくとも常に同じ基準を当てはめる必要がある。一貫性が大切なのだ。

筆者の現在の考え方でいくと、まずコアになるトレンドがある。今は「円高ドル安」である。3ヶ月以上の往来を下抜けしているので、少なくとも往来圏に戻りきるまではこのトレンドは継続すると思う。

このコアに対して、より短期的な動きとして、「米ドル高=他通貨安」が進行しているということは、「日本円>米ドル>他通貨」という構図になり、ドル円よりもクロス円の方が下がる余地が大きいということになる。

当面、クロス円の売り場狙いの方針で行こう。

※相場に「絶対」はないので、必ずそうなるというわけではありません。例えば日銀の委託介入などがあれば、あっという間に「短期の」チャートの力関係は崩れ去ります。巻き込まれても大丈夫なようにポジションサイズを調整する必要があります。ポジションサイズの考え方はこちらが参考になります。


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