2015年04月05日
副業or複業?
パラレルキャリア
以前「2枚目の名刺」の話題を取り上げましたが、今回は先回の「消費税」の続きということで、このパラレルキャリアについて考えたいと思います。
今なぜパラレルキャリア、パラレルワークが注目されているかというのは様々な理由があります。
・収入を増やす
・スキルを増やす
・社会貢献
・人間関係の構築
などが挙げられます。ネット検索をかけてもたくさん話題が出てきます。
ではパラレルキャリア、パラレルワークの中で収入を増やすにはどういったものがあるかというと、2つの選択肢があります。
「副業」と「複業」。
前者の副業はバイトと言ったニュアンスが強く、後者の「複業」は仕事を複数持つということ。
日本の多くの企業は「副業禁止」としています。しかし法律では「副業禁止」といった縛りはありません。むしろ日本国としてみた場合では国民が勤労することは「大いに結構。」といった具合になります。(納税増収と消費の拡大)
ただし、そこには情報の漏洩や横流しとか本業に迷惑がかかったり罪となるようなことは絶対にいけませんが。
(参考になる記事がありました。<yahoo!知恵袋就業規則に副業禁止があるのはなぜでしょうか? >)
しかしよくよく考えてみると、パラレルキャリアを最も盛んに行っているのは日本を動かしている政治家であったり、一部のセレブであったり、どこぞの大学の先生であったり、大企業の社長さんであったり会長さんであったり.....。
誰々は○○株式会社の顧問を兼任とか、何とか団体の最高責任者を兼任しているだとか、社長兼任だとかいった話を聴くことがあります。
こうしてみると決して副業自体が「悪いこと」ではないのです。一般のサラリーマンが本業以外で働くことを自然に「してはいけないこと。」「やるなら隠れて。」といった考え方が擦り込まれてしまっているようにも思えます。
様々な環境や状況の置かれ方は人それぞれなので、誰しもできるということではありませんが、もし、ご自身でチャンスがある、時間がある、スキルがある、人脈があるのであれば是非とも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ここから大事なこと
しかし、ここからが本題。ここでもとても大事なことがあります。
それはどんなことにおいても「責任」が発生するということ。
「副業」はバイトに近いニュアンスがありますが、そこには「責任」はあります。正社員と比べては低い認識ですが責任は発生します。
もうひとつ「複業」はビジネスを2つ行うということであり、どの仕事も同等の責任を持たなければならないということ。
仕事(ビジネス)は全て相手が存在するもの。相手無くして「副業」も「複業」も成り立ちません。
仕事である以上は相手(顧客であったり、取引先であったり)が成果に対し満足しなければなりません。
そこには「甘え」は存在しないのです。
お金をいただく以上はしっかりとした仕事結果を提供しなければなりません。良い仕事をして適正な報酬をいただくことが大事なのです。
恐ろしいのは「甘え」からくる「価格破壊」です。(この件については別の機会で)
パラレルキャリア、パラレルワークはとても推奨します。これからの経済状況や将来の年金問題や高齢化問題に対しても有効な手段となってくるでしょう。ひとつの収入源ではなく誰もが複数の収入源を持つことで将来設計も安心してできるようにもなります。
インターネットが発達している現代、だれもが起業でき簡単にビジネスをスタートすることができます。そして職種を選ばなければ求人も無くなることもありません。
しかし、ビジネスである以上「Win-Win」でなければなりませんし、「三方良し」でなければなりません。
継続的に収入を増やすことを真剣に考えているのであれば、どの「副業」「複業」も真剣に取り組まなければならないのは絶対条件です。
私たちができること、収入源を増やす。それには覚悟も必要なのです。
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以前「2枚目の名刺」の話題を取り上げましたが、今回は先回の「消費税」の続きということで、このパラレルキャリアについて考えたいと思います。
今なぜパラレルキャリア、パラレルワークが注目されているかというのは様々な理由があります。
・収入を増やす
・スキルを増やす
・社会貢献
・人間関係の構築
などが挙げられます。ネット検索をかけてもたくさん話題が出てきます。
ではパラレルキャリア、パラレルワークの中で収入を増やすにはどういったものがあるかというと、2つの選択肢があります。
「副業」と「複業」。
前者の副業はバイトと言ったニュアンスが強く、後者の「複業」は仕事を複数持つということ。
日本の多くの企業は「副業禁止」としています。しかし法律では「副業禁止」といった縛りはありません。むしろ日本国としてみた場合では国民が勤労することは「大いに結構。」といった具合になります。(納税増収と消費の拡大)
ただし、そこには情報の漏洩や横流しとか本業に迷惑がかかったり罪となるようなことは絶対にいけませんが。
(参考になる記事がありました。<yahoo!知恵袋就業規則に副業禁止があるのはなぜでしょうか? >)
しかしよくよく考えてみると、パラレルキャリアを最も盛んに行っているのは日本を動かしている政治家であったり、一部のセレブであったり、どこぞの大学の先生であったり、大企業の社長さんであったり会長さんであったり.....。
誰々は○○株式会社の顧問を兼任とか、何とか団体の最高責任者を兼任しているだとか、社長兼任だとかいった話を聴くことがあります。
こうしてみると決して副業自体が「悪いこと」ではないのです。一般のサラリーマンが本業以外で働くことを自然に「してはいけないこと。」「やるなら隠れて。」といった考え方が擦り込まれてしまっているようにも思えます。
様々な環境や状況の置かれ方は人それぞれなので、誰しもできるということではありませんが、もし、ご自身でチャンスがある、時間がある、スキルがある、人脈があるのであれば是非とも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ここから大事なこと
しかし、ここからが本題。ここでもとても大事なことがあります。
それはどんなことにおいても「責任」が発生するということ。
「副業」はバイトに近いニュアンスがありますが、そこには「責任」はあります。正社員と比べては低い認識ですが責任は発生します。
もうひとつ「複業」はビジネスを2つ行うということであり、どの仕事も同等の責任を持たなければならないということ。
仕事(ビジネス)は全て相手が存在するもの。相手無くして「副業」も「複業」も成り立ちません。
仕事である以上は相手(顧客であったり、取引先であったり)が成果に対し満足しなければなりません。
そこには「甘え」は存在しないのです。
お金をいただく以上はしっかりとした仕事結果を提供しなければなりません。良い仕事をして適正な報酬をいただくことが大事なのです。
恐ろしいのは「甘え」からくる「価格破壊」です。(この件については別の機会で)
パラレルキャリア、パラレルワークはとても推奨します。これからの経済状況や将来の年金問題や高齢化問題に対しても有効な手段となってくるでしょう。ひとつの収入源ではなく誰もが複数の収入源を持つことで将来設計も安心してできるようにもなります。
インターネットが発達している現代、だれもが起業でき簡単にビジネスをスタートすることができます。そして職種を選ばなければ求人も無くなることもありません。
しかし、ビジネスである以上「Win-Win」でなければなりませんし、「三方良し」でなければなりません。
継続的に収入を増やすことを真剣に考えているのであれば、どの「副業」「複業」も真剣に取り組まなければならないのは絶対条件です。
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副業と複業…何だか奥が深い話でした。
しっかり取り組まないと意味がないなと思いました。
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本業副業とも、どちらも真剣に取り組まなければいけませんよね。
勉強になりました。
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