2015年04月14日
マーケットとブランド
「あそこの中華料理屋さん、ここ2週間ほど閉めてるね~。」
「知らなかった?終わったよ。」
「えっ!潰れたの?」
「昔はね〜夜中まで繁盛してたんだけどね〜。最近はお客が来なかったみたいだよ。」
と、本日の仕事場での会話。
過去に繁盛していた企業さんや、個人商店さんの話を聞くことがあります。
そのほとんどの方が言う言葉の中に
「昔は良かったよ。お客いっぱいきたから。でも最近のお客はダメだねブームが終わってるから。ほとんど来ないよ。」
この言葉を聞くたびに疑問に感じてしまします。
過去に繁盛していたのは「たまたまだった。」だけじゃないの?と。
流行りに便乗してたまたまマーケットとシンクロしただけの話。
そして、マーケットが去った今が本当の実力が問われる時。
マーケットって時代とともに常に動き回っています。
例えるなら、海!漁師さん!なのです。
海に出る漁師さんは、海面を見て、海鳥を見て、潮の流れを見て魚の群れがどこにいるのか探します。
昨日はここらにいたけど.....。
向こうで海鳥が騒いでる。あっちだ!
船をまわせ!
といった会話があるかわかりませんが、魚影を探すことが仕事なのです。
そして、魚の群れがまさにマーケットそのものなのです。
海に出た漁師さんが魚影も探さず、過去に1度大漁だったからりといっていつも同じ場所で糸を垂らすなり網を下すなりしていれば、次の瞬間には魚の群れは去っていってしまいます。
そこで「昔はここで魚がたくさん獲れたのに、最近の魚はダメだね〜ブームが終わってるから。」
なんていう漁師さんはいません。
企業(個人商店を含む)が長く経営を続けていく為には、いろいろな要因が絡みあっています。
一番必要なものは
・企業理念
と思っていますが、(企業理念は後日。)永続させるのはマーケットを探す力とブランド力だと思います。
またまた、魚釣りの話ですが....。ブランド力はいわゆる魚を釣るための「撒き餌」で、魚が何か美味しそうなにおいがするぞ!と思わなければ針についた餌(商品)を食べてはくれないのです。
ましてや撒き餌もしないで、餌だけ垂らしてもなかなか魚は食べてくれません。
(ブランド力もなく営業していてもお客はなかなかきません)
その撒き餌をいかに魚が好む味にするか、トレンドの味にするか、昔から変わらぬ美味さの味にするか、興味の惹く臭いにするか。そうして研究すること。それがブランド作りだと思います。
そして魚が喜ぶ餌(商品)を提供できるか。
※注意!釣るという言葉は良くないですし、釣られて喜ぶ魚はいませんけど.....。喩え話しですからご理解ください。笑
昔繁盛していた中華屋さんが潰れてしまった話から、ここまできましたけど。
マーケットを探す力、そしてブランド築く力、そして良い商品を作る力。
どれも欠けてしまっても会社、企業は永続しないものです。
(みんな頑張って100年続く企業をつくろう!次の100年は次の世代が頑張ってくれるから!)
一度しか食べに行ったことがありませんが、この中華屋さんは魚影を探さず、撒き餌も作らなかったのかな....と思いました。
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「知らなかった?終わったよ。」
「えっ!潰れたの?」
「昔はね〜夜中まで繁盛してたんだけどね〜。最近はお客が来なかったみたいだよ。」
と、本日の仕事場での会話。
過去に繁盛していた企業さんや、個人商店さんの話を聞くことがあります。
そのほとんどの方が言う言葉の中に
「昔は良かったよ。お客いっぱいきたから。でも最近のお客はダメだねブームが終わってるから。ほとんど来ないよ。」
この言葉を聞くたびに疑問に感じてしまします。
過去に繁盛していたのは「たまたまだった。」だけじゃないの?と。
流行りに便乗してたまたまマーケットとシンクロしただけの話。
そして、マーケットが去った今が本当の実力が問われる時。
マーケットって時代とともに常に動き回っています。
例えるなら、海!漁師さん!なのです。
海に出る漁師さんは、海面を見て、海鳥を見て、潮の流れを見て魚の群れがどこにいるのか探します。
昨日はここらにいたけど.....。
向こうで海鳥が騒いでる。あっちだ!
船をまわせ!
といった会話があるかわかりませんが、魚影を探すことが仕事なのです。
そして、魚の群れがまさにマーケットそのものなのです。
海に出た漁師さんが魚影も探さず、過去に1度大漁だったからりといっていつも同じ場所で糸を垂らすなり網を下すなりしていれば、次の瞬間には魚の群れは去っていってしまいます。
そこで「昔はここで魚がたくさん獲れたのに、最近の魚はダメだね〜ブームが終わってるから。」
なんていう漁師さんはいません。
企業(個人商店を含む)が長く経営を続けていく為には、いろいろな要因が絡みあっています。
一番必要なものは
・企業理念
と思っていますが、(企業理念は後日。)永続させるのはマーケットを探す力とブランド力だと思います。
またまた、魚釣りの話ですが....。ブランド力はいわゆる魚を釣るための「撒き餌」で、魚が何か美味しそうなにおいがするぞ!と思わなければ針についた餌(商品)を食べてはくれないのです。
ましてや撒き餌もしないで、餌だけ垂らしてもなかなか魚は食べてくれません。
(ブランド力もなく営業していてもお客はなかなかきません)
その撒き餌をいかに魚が好む味にするか、トレンドの味にするか、昔から変わらぬ美味さの味にするか、興味の惹く臭いにするか。そうして研究すること。それがブランド作りだと思います。
そして魚が喜ぶ餌(商品)を提供できるか。
※注意!釣るという言葉は良くないですし、釣られて喜ぶ魚はいませんけど.....。喩え話しですからご理解ください。笑
昔繁盛していた中華屋さんが潰れてしまった話から、ここまできましたけど。
マーケットを探す力、そしてブランド築く力、そして良い商品を作る力。
どれも欠けてしまっても会社、企業は永続しないものです。
(みんな頑張って100年続く企業をつくろう!次の100年は次の世代が頑張ってくれるから!)
一度しか食べに行ったことがありませんが、この中華屋さんは魚影を探さず、撒き餌も作らなかったのかな....と思いました。
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