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2019年10月04日
大腸CTアカデミア 嵌頓ストーマの用手還納
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JDDW 2019が神戸で11月21日(木)〜24日(日)に開催されます。
第57回日本消化器がん検診学会大会の会長は
松島病院大腸肛門病センター 松島クリニックの
鈴木康元先生です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
PubMedから、今日のつぶやき − 579 −
Mohammed O, et al. Granulated sugar to reduce an incarcerated prolapsed defunctioning ileostomy. BMJ Case Rep. 2013 Feb 28;2013. pii: bcr2012007565. doi: 10.1136/bcr-2012-007565.
おはようございます!
今回取り上げた論文は
9月8日のGAIAでご講演頂いた
日本うんこ学会会長の石井洋介先生が
m3で「なんでその仮説を思いついたの?」創造的な論文たち
という記事でご紹介していた論文にしてみました。
ケースレポートですが内容もFigsも面白く
取り上げさせていただきます。
論文のタイトルは
「脱出嵌頓した回腸ストーマに対する
グラニュー糖の有用性」です。
救急外来で時々経験しますね。
でも、戻すの結構難しいんです。
こうした方法があることは知りませんでした。
石井先生がおっしゃるように面白いです!
【背景】
ストーマ(人工肛門)の脱出は2-26%の頻度で生じる。
ストーマ脱出が長引けば粘膜の潰瘍形成、
出血、そして稀に嵌頓を引き起こす。
ストーマ脱出の治療は
まず最初に用手還納が試みられる。
しかし、脱出腸管が浮腫を起こし、
用手還納が困難なことがある。
嵌頓ストーマは、特に高齢者では
外科的治療が必要となることもある。
嵌頓ストーマの用手還納の成功は
外科的治療を回避する大切な方法である。
(感想)
早く、Figsもご紹介したいですね。
(ラインコミュニティ限定ですが)
楽しみにお待ちください。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3604428/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【108名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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ストーマ脱出が長引けば粘膜の潰瘍形成、
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まず最初に用手還納が試みられる。
しかし、脱出腸管が浮腫を起こし、
用手還納が困難なことがある。
嵌頓ストーマは、特に高齢者では
外科的治療が必要となることもある。
嵌頓ストーマの用手還納の成功は
外科的治療を回避する大切な方法である。
(感想)
早く、Figsもご紹介したいですね。
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楽しみにお待ちください。
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原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3604428/
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