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2018年09月20日

大腸CTアカデミア 患者から患者起業家への道のりは!?

★★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ブログ「大腸CTアカデミア」では
非常時の備えを特集中です!
備え第1弾「飲料水
備え第2弾「食料
備え第3弾「バッテリー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★






PubMedから、今日のつぶやき − 326 −


Seres M. From Patient to Patient-Entrepreneur: Development of an Ostomy Bag Sensor. Am J Gastroenterol. 2018; 113: 8-10.



それでは、
In My Own Voice
「患者から患者起業家への道のり
人工肛門バッグセンサーの開発」
のご紹介です。


2011年10月8日、午前6時01分、
この時刻は私の記憶に刻印され、
これからもわすれることはないだろう。

私は、イギリス オックスフォード大学のチャーチヒル病院で
11番目の腸移植を受けるところ受けるところでした。

(解説)
今年で70年を向かえた病院で、第2次世界大戦時の
空襲による被害者に対する整形外科病院として
そのルーツがあるようです。
https://www.ouh.nhs.uk/hospitals/churchill/
(解説終わり)

私は、12歳のときにクローン病と診断され、
14歳のときに最初の外科手術を受けたのです。
その後25回の外科手術を受け、
小腸は40cmしか残っておらず、調子の悪い状態でした。
そのため、中心静脈栄養による非経口摂取を受けており、
改善のための選択肢は腸移植のみだったのです。

短めですが、今日はこのあたりまでにしますね。

それでは、また。


原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28872152


ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。







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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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