2018年09月28日
大腸CTアカデミア IoTを活用した人工肛門バッグセンサーの普及に向けて
PubMedから、今日のつぶやき − 332 −
Seres M. From Patient to Patient-Entrepreneur: Development of an Ostomy Bag Sensor. Am J Gastroenterol. 2018; 113: 8-10.
それでは、
In My Own Voice
「患者から患者起業家への道のり
人工肛門バッグセンサーの開発」
のご紹介です。
医療従事者が管理画面をみて、
その管理画面からメッセージやアラートを患者に
直接送信することができる。
これにより、遠隔管理を可能とし、
頻回の病院受診を避けることにつながる。
患者さんは、1つの窓口から医療を受けてる。
複数の目を通したシステムとやり取りすることで、
複雑な問題点を包括的に解決することにつながる。
一人の小さな患者として非常に良いと感じた私は、
このシステムを広めるために
規制、保険、マーケティングについて
直ちに学んでいく必要性を感じた。
調べてみると、アメリカとイギリスの保健認可のシステムには
相違があること明らかになりました。
米国のシステムでは、FDAと保険会社は
保険認可のための手続きについて明確に定めている。
もちろん、単純ではなものではないのだが、
製品を承認して保険収載されるるために何が必要なのかが明瞭であった。
一方、イギリスでは保険認可のための手続きは
明確にされていない。
イギリスには単一の支払い保険制度があるものの、
現実には革新的な方法を保険収載させるためには
非常に複雑である。
新しいイノベーションとテクノロジーを保険収載するためには
このウェブサイトが参考になる。
このあたりに詳しく書かれているようですね。
(感想)
今後、状況が落ち着いたら
ナガイチも同じような苦労をしたことがあるので
お話したいと思います。
こうした手続きは非常に骨が折れる作業になります。
今日はこのあたりまでにしますね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28872152
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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