2021年11月25日
大腸CTアカデミア 中・小サイズの大腸ポリープに対処する実用的なアプローチが必要!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
大腸CT検査技師認定制度が根付いてまいりした!!
類似の認定制度が発足したそうです。
混合しないようご留意ください。
日本消化器がん検診学会の大腸CT検査技師認定制度は
・60年以上の歴史がある学会で実施しており継続性が高いです。
・5年以上かけて十分に議論・審議されてきた制度です。
・施設認定制度があります。
・制度を運営している大腸CT検査技師認定委員会は診療放射線技師と医師の双方が参加してます。
日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
PubMedから、今日のつぶやき − 1097 −
ScotCap Clinical Leads Collaboration. Follow-up of small and diminutive colonic polyps-How to balance the risks in the COVID-19 era. Colorectal Dis. 2021 Sep 12. doi: 10.1111/codi.15907. Epub ahead of print. PMID: 34510684.
それでは論文
「COVID-19時代における中小サイズの大腸ポリープのファローアップについて:リスクバランスはどうとるべきか?」
のご紹介です。
【本文】
大腸癌の診断のリソースに大腸内視鏡検査が集中している現在、中サイズのポリープや小サイズのポリープに対処する実用的なアプローチが必要である。
中サイズ・小サイズのポリープに対してタイムリーにポリペクトミーを行うメリットは、特に低いと判断される
中サイズのポリープを有する患者の内視鏡切除は急ぐ必要がないことは適切であり、内視鏡検査枠の予約に柔軟性を与えることになる。
6mm以下の小サイズのポリープについては、臨床的な判断をサポートするため、実用的なアルゴリズムを提案する(Fig 1)。
(補足)
こちらからFig 1を見ることができます。
このアルゴリズムは、現実的医療(Realistic Medicine)の原則に沿ったものであり、臨床現場では、介入によって最も多くの利益を得ることができる患者に対してリソースをより適切に優先させる方針への転換を促すものであり、全ての患者にとってより良い、より適切な臨床を実現する可能性がある。
(感想)
現実的医療は大切ですが、丁寧に説明し議論を重ねないと、弱者切り捨てだというような批判が出かねません。
われわれ医療従事者は知識を深め、必要に応じて丁寧に説明できるようにならなければいけませんね。
次回から新しい論文を「ご紹介します。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34510684/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【118名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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(補足)
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