2020年02月21日
大腸CTアカデミア 米国では高所得者でより平均余命の伸びを享受している!
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第59回消化器がん検診学会総会
2020年6月5日(金)- 7日(日)
会場 福岡国際会議場
パネルディスカッション2
「これから求められる大腸CT検査 −放射線医、消化器科医、技師の役割からみた現状と課題-」
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*類似の認定制度が発足したそうです。
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PubMedから、今日のつぶやき − 670 −
Chetty R. et al. The Association Between Income and Life Expectancy in the United States, 2001-2014. JAMA. 2016; 315: 1750-66.
それでは論文
「2001年から2014年の米国における収入と平均余命の関係性に関する検討」
のご紹介です。
【Fig 3】
(ラインコミュニティ限定で配信しました)
Fig 3の上図は、男性(左図)と女性(右図)の人種および民族の違いを調整した家計所得パーセンタイル別平均余命の2001年から2014年までの経年変化を示している。
男性では、2001年から2014年までの平均余命の平均年間増加は、最も低い家計所得パーセンタイルではわずか0.08年であったのに対し、最も高い家計所得パーセンタイルでは0.2年であった(有意差あり)。
女性では、最も高い家計所得パーセンタイルで0.23年、最も低い家計所得パーセンタイルで0.10年でしあった(有意差あり)。
Fig 3の下図は、平均余命の年間増加を示している。
平均余命の年間増加は、所得分布の上位5%で、男性では0.18年(2001-2014年で2.34年の増加に相当)、女性では0.22年(2001-2014年で2.91年の増加)であった。
所得分布の下位5%では、平均余命は男性で0.02年(2001-2014年で0.32年増加)、女性で0.003年(2001-2014年で0.04年増加)であった。
男女の所得分布の上位5%と下位5%とで有意差あり。
(感想)
経年変化として平均余命は伸びているけれど、高所得者でより平均余命の伸びを享受しているということです。
これもまたすごい結果ですね。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27063997
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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男性では、2001年から2014年までの平均余命の平均年間増加は、最も低い家計所得パーセンタイルではわずか0.08年であったのに対し、最も高い家計所得パーセンタイルでは0.2年であった(有意差あり)。
女性では、最も高い家計所得パーセンタイルで0.23年、最も低い家計所得パーセンタイルで0.10年でしあった(有意差あり)。
Fig 3の下図は、平均余命の年間増加を示している。
平均余命の年間増加は、所得分布の上位5%で、男性では0.18年(2001-2014年で2.34年の増加に相当)、女性では0.22年(2001-2014年で2.91年の増加)であった。
所得分布の下位5%では、平均余命は男性で0.02年(2001-2014年で0.32年増加)、女性で0.003年(2001-2014年で0.04年増加)であった。
男女の所得分布の上位5%と下位5%とで有意差あり。
(感想)
経年変化として平均余命は伸びているけれど、高所得者でより平均余命の伸びを享受しているということです。
これもまたすごい結果ですね。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27063997
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