2018年11月04日
ナイファンチの目付けについて(๑✦ˑ̫✦)
桐谷美玲さん、こんなに悪い目付きなのに…
か、かわいい(/ω\)
じゃなくて。
今回は「目付け」のお話。
よく、武道における目付について「遠山の目付」という周辺視を活用する見方が注目されますよね。
中年空手百条委員会のブログで、有明さんが詳しく解説してくれています。
中年空手家のためのガードの基本
http://blog.livedoor.jp/cue2015-momoiro/archives/1064325421.html
「見方」の大切さを勉強させて頂きました、大変いい記事だと思っています。
目付けについて考える時、ある型が思い浮かびます。
それはナイファンチ(鉄騎)です。
わざわざ「顔を横に向ける」という動作だけで、一挙動を設定するというのが、昔から気になっていました。
小生は子供の頃は和道流で稽古していたのですが、和道流のナイファンチは三挙動目と四挙動目で左、右と顔を90°横に向ける動作を行います。
子供心に「わざわざ!?」と不思議に思っていたことが思い返されます。
流派が変わって、松濤館流の鉄騎でも、途中に「わざわざ」身体を左に捻った状態から真後ろを向く動きがあります。
これについて、面白い考察をしているブログを発見してしまいました。
ナイファンチの第二挙動に注目
https://ameblo.jp/nitenaichikeikokai/entry-12410546522.html
これによると、「視差を無くすことの重要性」を理解するための動きなのではないかということです。
確かに、剣道にしても顔を斜めに向けて相対することはありませんし、合気道、柔道でもそうです。
空手でも半身に構えていたとしても、顔は正面に向けることは周辺視を活かす為にも欠かせない要素だと思われます。
まして、複数の相手を敵に回す事態となった時、しっかりと「顔を正面に向ける」ことによる視差の解消は大切な要素なのかもしれません。
昔から疑問に思っていたこの動作。
確証を掴むまではいっておりませんが、いい加減に行わず、その重要性に想像力を膨らませながら稽古していきたいとおもいます。
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