2018年10月08日
和道流、やっぱ味わい深いですね〜(*´∀`)
何度かこのブログでも書きましたが、小生の空手稽古の始まりは和道流空手。
幼稚園の年長さん〜中学3年生まで、約10年間お世話になりました。
と言いましても、中学生の時はそれなりに頑張って取り組みましたが、子供の頃のことなので技術的な事に対しての理解も浅く、親にやらされていた感は拭えないですね。
それでもやはり成長期に長期間携わったということもあり、望むと望まざるとに関わらず、小生の「原点」になっているのだろうなと感じています。
特に、手刀受けの動作については特徴的で、受けはコンパクトに上段、足は猫足立ちと、現在稽古している松濤館流のものとは大きく異なります。
先だって紹介した動画の沖縄空手少林流の型に出てくる手刀受け、和道流で習ったものと形が似ているなぁとふと感じました。
でも待てよ?和道流の開祖は初代大塚博紀先生。この方は松濤館流の船越儀珍翁の高弟でもいらっしゃいましたのに、松濤館系の手刀受けとはずいぶんと趣が違います。
あれ、これは似てますね。動画で見ても、軌道は横から払い受ける感じでした。お二方とも。
ということは、元々の沖縄空手の首里手系で見られる手刀受けが、それぞれの流派の解釈によって徐々に現在の形へと変わっていったということなのでしょうかね。
この点について、はみ唐さんというブロガーさんが触れてらしたので紹介させてもらいます。
はみ唐さんのブログ
https://ameblo.jp/hamikara/entry-10008956055.html
なるほど。前手を「受け」ととるか「攻撃」ととるかで形が変形していったということなのでしょうかね。
これにも絶対的な正解はないでしょうし、型はあくまで型。型をつかって何を鍛錬するのかということが大切なのでしょう。
奥深し!
あらためて和道流という流派に想いを巡らせてみたわけですが、やはり感じるのは「奥深い」ということと「味わい深い」というものです。
緑茶や珍味の味が分からないように、子供の小生には和道流のカッコよさというものが全く分かっておりませんでした。
中年に入り、空手というものについて勉強を重ねるにつれて、改めて勉強しなおしてみたいという気持ちが湧いてきました。
_____________________
ブログランキングに参加中です。
ポチッとして頂けると励みになります♪
バンバン(ノシ 'ω')ノシ
空手ランキング
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8161005
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック