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2021年08月06日

インフラ投資での経済効果は50年間で数百倍


今年もお盆の季節がやってきた。

この時期になると毎年、高速道路や新幹線での渋滞が顕著になる。

50年も前から日本の社会主義や共産主義勢力の左派は公共事業に反対してきた。

https://www.youtube.com/watch?v=x4D5OOU5TRU

ところで公共事業でも投資と経済効果に関する見解で同様の傾向なのだが

特に顕著なのが高速道路の経済効果の例がある。

例えば、東京を起点とする中央自動車道、東名高速、東北自動車道を例にとると、

建設されたのが今から45年ほど前であり、あれから45年ずーと使い続けられて

特に物流トラックをはじめ、ビジネスシーンや行楽などで毎日、何十万台もの車両が走り、

物資と金が行き交い国民生活を支え、内需を強力に支えてきた。

これまでの間、全国の高速道路網は整備され続け、互いにつながり、ネットワーク機能を強化して

更に経済活性を高めてきた。

少なくとも今後100年以上はこれらの高速道路が維持管理されながら使用され続けるだろう。

日本道路公団は平成17年に民営化された際に40兆円の借金を国にしており

民営化後に毎年1兆円づつ返済し続けている。

東北自動車道を例にとれば、高速道路網建設に東京ー盛岡間に現在の金額で8兆円程度の建設投資をしたとして、

完成から現在まで高速道路を毎日10万台以上の多くの物流車両や

ビジネス車両、旅客、観光などで使用されると考えると、その経済効果は軽く800兆円は超えると考えられ

高速道路建設に費やされた建設費の数百倍の投資効果があるということになる。

高速道路は今後100年以上は使い続けられると考えると、膨大な経済効果があることがわかる。

公共事業のストック効果はすごい経済効果だと思う。

公共事業に関係のない仕事の人は市道や上下水道、県道や国道、高速道路、橋などを何気なく使い。

河川整備、ダム整備、港湾整備、空港整備、農業土木、水産土木、発電土木の恩恵を感じないのは普通だ。

なぜなら空気のような存在で多くの人がインフラの有りがたさを感じないからだと思う。

いや土木の専門家でないから、公共インフラが国民のためにどのように役立っているかわからないだろう。

しかし、私は仕事だけでなく、東日本大震災で被災した県に在住した際に、

食料品やガソリンや灯油などまったく生活物資が来なくなり、実生活でも高速道路の必要性を強く感じた。

公共事業の仕事をしていると有名人のように誰からも称賛されることも感謝されることもない

仕事は計画段階では地元説明や反対運動での対応や用地買収、

設計段階では設計単価が安いことと入札競争での受注価格低下での労働環境の悪化

工事では複雑な工程の中、技術研鑽や残業の多さ、現場の仕事は肉体的にきついが、

どの工程でもできて当たり前という感じで、称賛されることも感謝されることもない。

でも私をはじめとして、誰からも称賛されなくとも、自分の仕事が社会に役立っていることは

公共インフラの整備の効果を年齢を増すことに自覚するようになるのだ。

なにせ、高速道路や新幹線が無かった時代と整備された今とでは

飛躍的に国民生活の便利度や経済活性での享受を見てきた結果からだ。

そのような事実を突きつけても否定するのは現実を自覚し感謝を知らない左翼ぐらいだ。

若いころに左翼だったり、親が左翼だと理論的に何を言っても受け付けない。

そのような左翼連中は公共事業は税金の無駄だと政府に歯向かい反対を主張しつつ、

便利な高速道路や新幹線を密かに利用したり、高速道路で運ばれてきた宅配便や

遠路から道路や橋のおかげで運ばれてきたスーパーで食料品や生活物資を購入したり

遠路から高速道路で効率的に運ばれた安いガソリンや灯油を購入出来て生活している。

特に公共インフラの計画や設計に携わる人間である設計者や役人

工事責任者は仕事はきついがそれで満足だという人が多いと感じる。

私ども公共事業に参画する人間のほとんどがスターの主役を望まず、

名脇役や裏方で満足しているのだ。

なぜなら、自分達の行った仕事が社会の発展や国民生活に大いに役立っていることを陰ながら知っているからだ。


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