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2022年06月06日

生物多様性と創薬、生体系サービス


現代の医学は西洋医学が中心であり、薬、外科手術など西洋式の医学に多くの人が助けられてきた。

しかし、時に西洋医学では治らない病気もあるが、そのような時に東洋医学の分野で良くなることもある。

慢性前立腺炎を治した私がそうだった。

慢性前立腺炎で夜間の痛み、昼の下半身の違和感、排尿痛、頻尿などに悩まされ退職まで余儀なくされ、

2年間も治らず、失業状態で人生に絶望したが、植物系のサプリメントに助けられた。

特に精神的な疾患の治療や難病の治療薬の分野で東洋医学の漢方薬や日本古来の生薬、

座禅、瞑想、森田療法、内観法などが役立つことがある。

世界的に生態系での生物多様性の保持が必要だとの認識が広まってきている。

それは、従来なら多く生存した生物が絶滅危惧種に指定され、存亡の危機にあることが問題視されているためだけではない。

生物多様性がなぜ必要なのかといえば、人が生きる上で必要な食糧や清浄な水、栄養素などを作り出すのは

植物や動物であり、植物の多い森林には癒しの効果があることが知られている。

このように生態系から受ける恩恵を生態系サービスという。

3年ほど前だったかノーベル生理医学賞を受賞した北里大学の先生は土壌の中から

アフリカの寄生虫が原因の風土病の特効薬であるイベルメクチンを発見して、多くの人々に貢献し賞を受賞した。

最近でもそうだが、人工的に化学合成された薬には必ずと言ってよいほど副作用を伴う。

それを緩和できる薬として漢方薬が最近は見直されている。

また、人工的に生成できない病気治療や栄養素などの有効成分がある特定に植物や動物に含まれていたりする。

さらに、病気治療に有効な成分が特定の植物に含まれていることを突き止めて、その物質を科学的に合成して

創薬に結びつくことも多々ある。

このようにいろんな動植物は食料や木材などの生成に関わるだけでなく、創薬など人の生活と健康保持

病気治療に生物多様性は大きく貢献している。

これはいろんな生物が生きる中で体内で作り出す物質のおかげであり、その有効成分やそれらの動植物でしか生成できないものもある。

ただ、生物多様性が大切とはいえ、その国に入ることでその国独自の生物多様性を奪う生物は排除する必要がある。

それはその国や地方独自の多様性が奪われると人が受ける生態系サービスが破壊されかねないことであるからだ。

例えば、ブラックバスや外来の繁殖力の高い植物が日本に入り込むと、日本の古来の生物が

外来性の生物に捕食されたり、植物だと成長が早い外来植物の日陰になり生育できなくなるなど悪影響をおよぼす。

中にはペットで購入したワニや亀などが大きく成長しすぎて飼い主が手に負えなくなり、日本の自然に放置することで

日本古来の生態系を破壊するだけでなく、私たち人間に危害が加えられることもある。

生物多様性は大切だが、クジラ保護団体や野生生物保護団体などは人と動物が同じ権利があると主張するのは違うと思う。

生物多様性を保つためには有害な外来種は駆除する必要があり、自然観保護に重点を置きすぎて、

人と心を持たない動物も同じ権利があるといのは違うと思う。

生物多様性での自然保護と、クジラ保護のような動物愛護は似ているようで、思想の方向性が大きく違うと思う。


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