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2022年03月02日

秀吉のバテレン追放令は正しかった


実をいうと私は豊臣秀吉は嫌いだ。

彼は当時の残忍な殺戮、虐殺、いくさで和議を結んでも約束を破って相手を滅ぼしたり、

どこかの大河ドラマとは大違いの人としての倫理観念に欠ける人間性の悪い一面があったことが古文書や言い伝えで多くある。

ただ、学校の歴史教科書で少ししか教えられなかった豊臣秀吉の伴天連追放令(ばてれんついほうれい)は

正しい判断だったと思う。

その内容は歴史学者の渡辺大門氏の記事で、当時の資料からなぜそうなったのかが理解できた。

秀吉は東北の人間からすれば奥州仕打ちや伊達政宗を下にした態度など嫌いなのだが

バテレン追放令は日本人女性を性奴隷、男性は労働力としての奴隷として売買をしていたポルトガル商人に

激怒して、このような非人道的な風習を持ち込まれたら、日本の仏教文化や神道まで

破壊されると考え、ポルトガル人を追放し、国交を辞めた。

このときポルトガルに日本人子女などを奴隷売買で売った売人の日本商人でもあったのがキリシタン大名。

そう考えると、秀吉は非道な感情ももっていただろうが、日本の国民と領土を守ろうとしたということになる。

そういうこともしたので少しは良いことをしたということだ。

キリスト教国の植民地支配のやり方は宣教氏を最初に送り込み、その国を支配可能だと判断すると

次に軍隊を送り込みアジアやアフリカ地域の国々を次から次へと植民地化していった。

それが欧米諸国のやりかただった。

キリスト教もそうだが排他性の強い宗教や歴史とかが大嫌いである。

だいいちキリスト教は人をつくったのは完全無欠の神だとし、

自然を支配するのは人間だという考えである。

白人以外は動物と同じという考えが当時の主流の考えだったようだ。

ただ、どうしても仕事の関係上、その地域の歴史を深く知り、観光資源として掘り起こしたり

シンボルとして地域デザインとして生かしたり、

地域の住民感情に配慮し、地域に利益があるように設計や計画を行う必要がある場合がある。



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