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2022年01月08日

東京都の弱点と地方の魅力


世界での都市のランキングを決定する際の指標として、1経済、2医療や工業など科学技術などの最先端の研究や開発、

3食文化やサブカルチャーなどの独自文化の魅力、4ゆとりややすらぎや便利さなどの住みやすさ等住環境、

5交通インフラの利用しやすさなどの利便性や快適性、6、犯罪発生率の低さなどの治安の良さ

7楽しさなどの娯楽などの指標があるといわれている。8宿泊施設や外国人旅行者への案内方法などがあげられる。

その中で東京は経済については世界1位を達成しており、治安と人口は世界で高順位である。

しかし、東京には四つの弱点が存在すると思われる。

一つ目は、防災に対する対策がまだ不十分であることだ。

河川の河口に位置するため海抜が低く、住居や商業地域が埋め立て地のため、豪雨や地震などの自然災害に弱いことである。
更に東京では地方では問題にならないほどの積雪でも、交通のダイヤが大きく乱れるなど問題が起きやすい。

二つ目は不動産が高いことによる様々な弊害である。

私は過去に何度も述べたとおり、東京に8年住んだことがあり、八王子、立川、練馬区、足立区、新宿区と5か所を仕事の都合で転々とした経験がある。

その中で思ったことは、とにかくアパートが築30年とか古く、トイレが共同だったり、エアコンがなかったり、お風呂がなく銭湯が必要な物件でも広さが4畳半から6畳と狭くオンボロな物件なのに家賃が6万円程度、その他管理費がかかり、アパートを借りるための敷金、礼金、前家賃、仲介料などで40万円近くと家賃の高さに驚かされた。

また、八王子など都心からだいぶ離れた一戸建ての値段が敷地面積が150平米の土地に車1台が止めるスペースがある中で2階建て住宅で床面積150平米程度の狭い家なのに4000万円もするのに驚かされた。

それと、通勤時間帯の電車でのギュウギュウ詰めの通勤がひどく苦痛であり、それが原因で八王子のアパートを引き払って、家賃が高く風呂もついていないアパートに引っ越すなど、通勤で疲れる経験をした。


三つめは住環境が他の日本の地方都市と比べ劣ることだ。

東京は自然が少なく、交通機関での過剰な混雑や治安問題、騒音などの住環境の悪化などが以前から指摘されてきたが、人が集まることで、高い人口密度に更に拍車をかけ、住環境は良好とは言い難い。

確かに地下鉄やJRが縦横無尽に整備され、便利といえば便利だが、人が集まりすぎると人1人が居住するのに必要なスペースが狭くなり、安らぎの環境にはマイナス要因となる。

四つ目として大規模自然災害や有事の際の国家機能の確保の問題がある。

東京には日本国の行政、政府機能、官公庁、大手企業の本社が集中しているため、ひとたび大災害や有事の際に都市が破壊されたりすると、日本国の存亡にかかわる事態になりかねない。

したがって、30年以上前から、国の方針として東京の官公庁などの一極集中を避ける目的で、地方都市の発展に力を入れたり、科学技術分野の地方への移転としてつくば学園都市をつくったり、

建設省での多極分散型国土形成計画などを推し進めてきた。しかし、東京の人口集中、大手企業の集中は抑制できなかった。

よって、以下の対策が必要であると考えられる。

どうして東京に人が集まるのかは大手企業などの本社と関連会社、取引企業が東京に集中していることや賃金が高いこと、

人が集まることで生まれるニッチなビジネスもビジネスモデルとして成り立つためだと思う。

自分がなぜ過去に東京に住んだのかと問われれば、地方に仕事がなくても東京には多種多様な仕事があり、
仕事があったからだ。

現政府は地方創生など、地方の発展に力を入れたこともあって、もやは東京に行かなくても仕事にありつけるわけだから、住みよい仙台に住んでいる。

仙台のような全国の地方都市はそれほど不動産価格も高くなく、街もそこそこ発展し、犯罪も少なく、

安心して住める都市である。

そのような中で仕事があったら最高であるのだ。



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