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2022年01月06日

三陸自動車道の足りないところ


2021年12月18日、仙台から青森の八戸までの区間360kmの三陸自動車道が開通して

明るい見通しができ、私も昨年末に、当該自動車道を200kmほど走行してみた。

確かに時間短縮効果は抜群であったが、ふと盲点に気が付いた。

それはNEXCOのような道路公団方式での建設でないために、

サービスエリアやパーキングエリアがほとんどなく、

急な便意で腹痛に襲われたりのトイレは行きたい場合、どこにもトイレが無いのは盲点だ。

それと、旧国道45号線沿いのドライブインや商店などの顧客の入りが減少していることが見受けられた。

従前より明らかに、利用者が減っていることが駐車場での車の数で推測できた。

よって、今後、国土交通省が直轄で整備した高速道路にはサービスエリアやパーキングエリアを増やして

例えば、サービスエリアへの出店の優先順位は三陸道建設で旧国道沿いで営業をしていた地元企業や個人商店を

優先させ、地元活性につなげる必要があると考える。

ところで国土交通省東北地方整備局のお役所の世間知らずの役人は

三陸道ができたことでとりわけ便利になったと自分達の仕事に満足感を得ているばかりだ。

高速道路は観光にも役立つインフラであり、できれば快適で楽しい空間にすべきだ。

そのためには急な便意での腹痛や尿意に対応でき、長時間運転での疲労を取り

地元の従前の国道沿いの商店や個人飲食店(ドライブインなどでもも満足するように

地元従前商店が出店参加できるサービスエリアの追加を考えるべきだ。

「道の駅」という制度も活用するためには地方自治体との調整があるだろうが、

延長の長い閉鎖空間である高速道路にトイレができるパーキングエリアが無いのは役所仕事の

硬直性の弊害だと思う。


posted by 土木技師 at 12:00| 公共事業の問題


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