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2021年08月13日

東日本大震災で亡くなった方の死は無駄ではない


今年もお盆が近づき、東日本大震災で2万人近い方が亡くなった家族の方のこころの痛みは癒えないと思います。

大変悲しいことでした。

東日本大震災で亡くなった方の死は無駄な死だと思いたくなかった。

悲しく残念で割り切れない気持ちがいくぶん割り切ることが最近できるようになってきた。

きっかけは今年の3月6日東京から岩手県の宮古まで三陸道が開通したことだ。

仙台と宮古の区間だけでも従来の6時間近い運転時間が2時間短縮されて3時間半になった。

今後、岩手県の宮古から青森の八戸までの区間はあと少しで開通する見通しだ。

国土交通省が整備した宮城県の利府から青森の八戸の区間は通行料は無料であるのだ。

三陸道が開通したことで、これから最低100年以上の未来まで、東北地方の発展に寄与すると思います。

三陸道の開通と高台移転がほぼ完了したことも気持ちが整理できた要因だ。

三陸道の他岩手県を横断する2本の復興支援道路の完成で、岩手県民内陸部と海岸部の宮古や釜石の人は

復興に大いに役立つと評価してくれて、反対者がほぼいなかったのだ。

三陸道がわずか8年足らずで開通しましたのは、反対者もいない状況で地元の期待が大きかったためだと思う。

東日本大震災で2万人近い方が亡くなり大変悲しいことですが、

費用対効果でのB/C手法で整備中止になっていた三陸道の全区間の事業が決定したのが9年前でした。

宮城県でも気仙沼の大島架橋事業も凍結されておりましたが、島民3000人の悲願が60年ぶりに実現しました。

被災地で津波で亡くなった2万人近い人々の死は無駄な死ではなく、

復興道路をつくり高台移転を成したことで、

将来の東北沿岸地域の人々とその子孫は今後津波での被害にあったり亡くなる確率は大幅減少し

将来の東北沿岸の人たちの幸福と地域繁栄のために亡くなったのだと考え、

亡くなった方の冥福を祈り、天国に召されていると信じております。

これから、世界三大漁場の三陸沖の新鮮で美味しいく健康に良い魚介類がタイムリーに首都圏に届くことでしょう。

中部地方や関東圏からは東北地方に必要な物資が効率よく届くことでしょう。

そうなれば、東北沿岸だけでなく首都圏やアクアラインを通じて中部地方とも物流を交互に行えば

日本全体の経済にも良い影響を与えるものと考えます。

今まで東北地方沿岸部は交通不便でしたが、今後50年後、100年後大きく発展すると考えられます。

東日本大震災をきっかけに全国で防災意識が大幅に高まり、

将来での大地震や災害で多くの日本国民が亡くなるかもしれない状態の将来の多くの命が救われることになるでしょう。

被災地で亡くなられた2万人近い方は、自己を犠牲にして将来の多くの日本国民の命を救ったのと同じだと思います。

丁度、お盆の時期は終戦記念日でもあり、戦争で亡くなった方のおかげで、

今の平和で発展した日本があり、多くの人が幸福に生きることを可能にしたと思い

戦没者の死は無駄ではなかったと信じ、先人に感謝をしている。

東日本大震災と先の大戦の犠牲者が重なった思いであり、

少なくとも我が国の国民が東日本大震災を忘れず、その教訓を生かすことで

なるべく多くの人が今後の自然災害で亡くなったり、損害を受けないように役立ったのだと思う。

しかし、あまりにも犠牲が大きすぎた。



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