2014年05月04日
オイルもれ全般の点検基準!どこまでが大丈夫でどこからがダメか?
オイルもれには、エンジンオイルのもれ、ショックアブソーバーのオイルもれ、パワーステアリングのオイルもれなど、さまざまな箇所でのもれがあり、それぞれ違いはあるものの、オイルもれという全般の不具合・故障に対しての点検基準の判断の考え方は、基本的には同じような見方ができます。
オイルもれ全般に対して、基本的には、オイルがオイルもれを起こしている部品からしずくになって下に垂れていたり、下に位置するつながった部分にまでオイルが回っているほどのオイルのもれの状態は、点検基準・検査基準に不適合で、車検も通りませんし、修理が必要です。
ここまでのオイルもれであれば、車庫や駐車場所の地面に、オイルじみが残っている事と思います。
では、どこまでであれば大丈夫かというと、そのオイルもれが、『もれ』ではなく、『にじみ』と判断できるかどうか、になります。
その、『もれ』か『にじみ』かの判断は、オイルもれを起こしている部品の、オイルもれの程度の問題になります。
『もれ』の場合、部品からオイルがしずく状になって下に垂れている状態以上で、『にじみ』の場合は、オイルがその部品上だけで湿っている程度にとどまっている状態まで、です。
一見、じわっとしたオイルもれで、部品上の湿っている程度の『にじみ』のような状態でも、回りの部品にまでオイルが伝わっているような状態だと、『もれ』の判断になる事もあります。
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