2015年06月04日
熱中症に注意!特に注意する時期と注意すべき人とは?
毎年、暑くなってくると注意しなくてはいけないのが熱中症です。
熱中症というと、夏のものというイメージがあるかもしれませんが、実は既に今の時期から気を付けなくてはならないものなんです。
例えば、総務省消防庁によれば、今年の4月27日から5月24日までの約1ヶ月間で、全国で熱中症のために救急搬送された人は、なんと、1,808人に上っています。
今年は、5月に各地で真夏日を記録するなど、暑い日が多かった影響があると考えられます。
ちなみに去年、2014年の6月から9月の間に、全国で熱中症のために救急搬送された人は、約4万人だそうです。
今年の暑さの予想によれば、平年並みの所が多いようです。そのため、昨年と同じぐらいの人たちが救急搬送される可能性があると考えられます。
特に、これから、どの時期、熱中症に注意すべきなのでしょうか?
すでに梅雨に入っている地域もありますが、梅雨明けが、気温が一気に上がるため、一番注意が必要です。
後は、意外と注意が必要なのが、梅雨の晴れ間です。梅雨で、雨が降っている時は気温が下がっていますが、晴れると気温が上がるためです。
時期に加えて、熱中症に特に注意が必要な人もいます。
それは、子どもや高齢者です。子どもは大人に比べて、体温調節機能が発達していませんし、特に乳幼児は、自分で服を脱いだり、水分補給が出来ないため、より注意が必要です。
高齢者も、体温調節機能が若い頃より低下していますし、体内の水分量が少なく、脱水症状を起こしやすいため、やはり注意が必要です。
夏場、海水浴やキャンプ、バーベキューなど屋外で遊ぶ機会も多くなるかもしれませんが、大人でも、普段、デスクワークなど、室内で働いている人は、暑さに慣れていないため、熱中症には十分な注意が必要と言えるでしょう。
熱中症対策を十分にして、これからの暑さを乗り切りたいですね。
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