2015年05月18日
大阪都構想が反対多数で否決、橋下市長は政界引退へ!
大阪市庁舎
ついに、大阪都構想の住民投票の結果が出ました。1万741票差で反対が多数となり、都構想は廃案、大阪市は政令指定市として存続することになりました。橋下氏は同日夜の記者会見で、住民投票の結果を受けて、政界引退の意向を表明。安倍政権がめざす憲法改正への戦略も含め、今後の国政の動きに大きな影響を与えそうだということです。
何度も、このブログで書いてきたように、今回の住民投票の争点は、ざっくり言ってしまえば、大阪府と大阪市の二重行政の解消に、ここまで大きな改革が必要かどうかということだったと思いますが、必要はないというのが、大阪市民の答えということになりますね。
スコットランドの独立投票の時もそうでしたが、やはり大きな痛みを伴う改革の実現は難しいということでしょう。個人レベルでも普通はそうですしね。
ただ比較的、賛成派と反対派の差は少なかったように思います。何らかの改革は必要と思っている人は多いんでしょうね。
個人的には、賛成、反対の二択ではなく、もう少し緩やかな改革案があっても良かったんじゃないかと思ったりもしますが、やる時は徹底的にやらないと駄目なんでしょうかね。
橋下さんも、事前の言葉通り、政界を引退するようですし、今後の政界の動きに、また波乱がありそうですね。
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