タイムトラベル

最近、女芸人コンビのハリセンボンの近藤春菜さんが、女優として評価を上げているとニュースになっています。

最初に評価が高まったのが、高視聴率を記録した吉高由里子主演のＮＨＫ朝ドラ「花子とアン」。近藤は吉高につらくあたる先輩の役で登場して、イジメる女を好演しました。

そして、現在放送中の堺雅人主演の「Ｄｒ倫太郎」（日本テレビ系）で、第１話のゲストで登場。職場でイジメられ、精神的に病んでビルの屋上から飛び降りるＯＬの役を演じました。お笑いで見せる顔とは正反対の根暗な女を好演して話題になりました。

あるテレビ関係者によれば、ドラマ制作の現場からは“近藤はうまいね”という、演技力を評価する声ばかりが上がっていると言います。堺雅人さんは来年の大河ドラマ『真田丸』で主役を張りますが、近藤さんにもオファーがあって朝ドラに続く大河デビューの可能性大とか。他にもドラマ出演や映画出演の話が舞い込んでいるということで、女優として道が開けつつあるようです。

本人もやる気のようで、自身のブログで「何かを変えるのは今かもしれない」と意味深なコメントをしたとか。

芸人としてスタートして大成した女優の代表といえば、泉ピン子さんがいますが。近藤春菜さんも“第２のピン子”の呼び声が高いそうです。

本業のお笑いの方も好調で、潜在視聴率は７・６％と、お笑い芸人の中でも上位にランクしているそうです。

女優の道に進むのか、二足のワラジを履くのか、今後の活躍に注目ですね。