もう少し頑張ってみよう

出資馬レガーメダモーレの近況です。

20/7/8 　萩原厩舎

８日は美浦南Ｗコースで追い切りました

（６９秒８−５４秒２−３９秒３−１１秒７）。

「喉のことについてクラブ、牧場とも相談した結果、

ひとまずこのまま様子を見ながら進めてみることになりました。

喉へのアプローチは早期に越したことはないものの

オペとなった時に何度もできるところでもありませんので、

パフォーマンスに明らかな影響を及ぼしているとなった時に

検査、検討していこうということになりました。

それで、気候がいくらかいいだろうと思われる

札幌戦でのデビューを考えることにし、

再来週のレースを最短目標にして調整を進め出しています。

今朝追い切ったのですが、乗り込みが進んでいる分なのか

湿度などの状況が良かったのか、

止め際にゴロゴロゴロという音はしたものの、

走っている最中はそこまで音は気にならなかったです。

掴みづらく、新馬の分だけ走りの

どれだけの影響を及ぼしているかも判断しづらいですが、

今朝の印象は悪くなかったですよ。

今のところ今週中に函館へ運んで、

現地でこの後の調整を進めるつもりです」

（萩原師）

２６日の札幌競馬（２歳新馬・ダ１７００ｍ）

か同日の札幌競馬（２歳新馬・芝１８００ｍ）

を目標に調整しています。





デビューは芝・ダート両睨みです。

喉にとって札幌の環境は良さそうです。

出資馬レガーメダモーレの近況です。

20/7/1 　萩原厩舎

１日は美浦南Ｗコースで追い切りました

（７０秒０−５３秒６−３９秒７−１２秒６）。

「先週帰厩して週末に坂路で１本目の時計を出し、

今朝はウッドチップコースで２本目を行いました。

通常この段階だとまだモタついたりと

物足りなさを感じさせるものですが、

既走馬相手にそん色ない動きを見せていました。

ただ、普通キャンター時から喉の音は気になったので

今朝の感触を改めて確認すると

やはり喉は鳴っているように思えますし、

止め際にはゴロゴロと言った音もあります。

天栄のほうでもうひとつ自信が持てなさそうな話だったのは

このあたりに因るところもあるのでしょう。

こちらで内視鏡を入れて検査したわけではありませんが、

感触だけで言えば喉なりとＤＤＳＰの症状が

ともにあるのかもしれないな…と思えました。

ただ、それでいて動けているので判断が難しいところです。

オペ対象となるのならば早めに検討してもいいのでは思う一方で、

今のように動けるのならばひとまずこの状態で競馬へ行ってみて、

いよいよ検討すべきという段階で考えたほうが

いいという意見もあるでしょうから、今後の様子を見つつ、

相談、検討していきたいと思っています」

（萩原師）

出資馬レガーメダモーレの近況です。

20/6/23 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては坂路で

ハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「いい意味で変わりはなく、調教も継続してこなせています。

今のところ早くて明日など

今週中の移動を検討していると話をもらっていますから、

まずは無事に送り出すことができればと思っています。

トレセンでもピリッとしきれないようならば

仕切り直すことになるかもしれませんが、

経験が大事な時期なので、

刺激を吸収して少しずつでもいいので

成長を遂げてもらえればと願っています」

（天栄担当者）



20/6/24 　萩原厩舎

２４日に美浦トレセンへ帰厩しました。

「先週天栄へ行って状態を確認してきましたが、

馬っぷりは悪くなく、

調教もそれなりにしっかりと積んでいる状況でした。

ただ、まだ動きがいくらかモサッとしたところがあり、

息遣いなどもちょっとクリアではないようなところがあってか

天栄のスタッフは少し自信がなさそうでしたが、

まだこれからでもあるでしょう。

改めてこちらでも動かしてみて、良くなってきそうであれば

このまま競馬を目指し、まだちょっと苦しいかな…と思えば

無理しないという形で、少しずつ調整を進めていきます」

（萩原師）





ＮＦ天栄及び厩舎のコメントを見る限り、

まだ競馬に行くのは厳しそうな感じですかね。

出資馬レガーメダモーレの近況です。

20/6/16 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては坂路で

ハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「調教はある程度しっかりとこなしてきており、

そろそろ競馬を考えていけるほどの

調教量は積んでいると思いますが、大型馬であるが故なのか、

息遣いがまだいくらか粗く、動きもピリッとしません。

ただ、このままダラダラとやっていくよりは

デビューへ向けて進めていったほうがいいとも思えることから

萩原調教師と相談した結果、どこかのタイミングで帰厩し、

競馬を考えていけそうか探ってもらうことになりました」

（天栄担当者）

出資馬レガーメダモーレの近況です。

20/6/9 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては坂路で

ハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「変わりなく乗り込めていますが、

動きを見ているとまだピリッとしきれないですね。

体が大きいということもありますが、

まだモサッとした感じがあり、

もう少し鍛錬していく必要がありそうです。

７月後半から８月のデビューを目指して

しっかり乗り込んでいきます」

（天栄担当者）

出資馬レガーメダモーレの近況です。

20/6/2 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては坂路で

ハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「先週と同じく、今週も１４−１４ベースで調教を行っています。

今朝も坂路をのぼったのですが、若干息遣いが粗いですね。

大きな馬なだけに先々では気になってくるかもしれませんが、

現時点では体が未熟でもあるので、

上手く付き合いながら乗り進めていければと思っています。

馬体重は５３０キロです」

（天栄担当者）

出資馬レガーメダモーレの近況です。

20/5/26 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては坂路で

ハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「今週も１５−１４で、どちらかというと

１４−１４寄りでじっくりと乗り込んでいます。動き、脚捌き、

あと、脚元の兼ね合いから、

ダートのほうが良さそうに思える馬ですね。

これからの進み具合を見ながらの相談になりますが、

萩原調教師にはその旨を伝え、

できれば夏のその番組を見ながら

デビューを考えていければと思っています」

（天栄担当者）





コメントからは夏のダート戦でデビューしそうですね。

血統的なイメージは中距離馬だと思うので、

その辺りの距離でデビューして欲しいですね。

出資馬レガーメダモーレの近況です。

20/5/19 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては坂路で

ハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「先週は基本軽めで、ゆったりと体を動かすようにしていましたが、

今週は坂路に入る際に１５−１４くらいで少し伸ばすようにしています。

幸い、これと言った大きな問題はなく対応してくれているので、

このままじっくりと乗り込んでいって

夏のデビューを目指していきたいです」

（天栄担当者）

出資馬レガーメダモーレの近況です。

20/5/5 　ＮＦ天栄

５日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。

「ゲート試験合格後の回復に少し時間が掛かるなら

時計を出すのは週の半ばになる、

もしくは出さずに放牧ということも考えつつ様子を見ていました。

脚元をはじめ、まだしっかりしていなさそうに思えただけに

慎重に様子を見ていたところ、

ゲート後の回復が見立てよりも早かったです。

脚元も、むしろ後のほうがいくらかいいくらいだったので、

それならばと思い、週末に坂路にて１４−１４で動かしてみました。

このくらいであれば楽に動けるということを確認できましたし、

こちらの想像よりもリカバリーが早かったということを

確認できたのは収穫でした。

２歳時にしては体力がある方なのかもしれませんね。

上手く行けばそこまで時間をかけすぎることなく

夏のうちにデビューできるようになるかもしれませんが、

暑くなってくるこれからの気候に

どう対応できるかにもよるでしょうから、

今の時点でどのあたりとデビュー時期を決めつけないで

いったん牧場に出し、現地で乗り込んでもらおうと思っています」

（萩原師）



20/5/12 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては坂路で

ハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「試験を合格して１週間ほど前に天栄へ放牧に出てきています。

わりと早くに環境に慣れたかに思え、

今は坂路を２本のぼる形でじっくりと調整しています。

これからと思わせるので

すぐのデビューとはいかないかなと思いますが、

夏のうちのデビューを考えることはできそうですし、

じっくりやっていければと思っています」

（天栄担当者）





ディープインパクト、キングカメハメハ亡き後、

新種牡馬の成績が気になっていますが

キズナ産駒はまずまずの成績ではないでしょうか。

母ヒカルアモーレはダート中距離が主戦場でしたが、

この子はどうでしょう。

早期デビュー出来そうですが、ダートの番組も少ないでしょうから

まずは芝のマイル以上を試して欲しいですね。

出資馬レガーメダモーレの近況です。

20/4/30 　萩原厩舎

３０日にゲート試験を受けて見事合格しました。

「ゲート練習を始めて間もない状況ですが、

できるだけ負担を少なくしたいという思いがありましたので、

今日試験を受けてみることにしました。

ちょっと心配していた駐立を落ち着いてこなし、

出に関してもちょっと速いくらいで対応できていて、

無事に合格をもらうことができました。

今回受かるかどうか半信半疑でしたが、

無事にクリアしてくれてホッとしています。

正直に言うと、脚がボコボコとしていて不安がないとは言えませんし、

体力面等々を踏まえても

デビューは少し先になる馬かなと思っているので

いったん放牧に出すつもりですが、

試験後の反動が少ないようであれば

放牧前に軽く時計を出して走りを確認してみたいと思っています」

（萩原師）





無事にゲート試験を合格しました。

デビューは夏くらいですかね。