23/6/25 尾関厩舎
25日の東京競馬ではややゆっくりとしたスタートで
中団やや後方から進める形になる。
直線へ向いて半ばから大外に出して脚を伸ばすも、
前を交わすまでにはいかず5着。
「調教にも跨ってもらっていたのですが、
稽古と実戦とでは馬場の違いもあってか様子が違ったようですね…。
ジョッキーの話だと
『調教のときは、話こそ聞いていたものの
感触的にはそこまでではなかったのですが、
今日の実戦は捌きの硬さとトモの緩さを感じました。
それもあって出がけは思うように脚が出ていかず、
また、トモがハマるのにも時間を要しました。
折り合い面は問題なかったものの、
3コーナーあたりでは馬を気にして
外へ逃げるような格好をして気を遣うところがありましたし、
心身ともに如何にも若馬という感じがありました。
良いものを持ってはいるので、経験を重ねながら
力をしっかりと発揮できるようになっていってくれたらと思います。
いい結果を出すことができず申し訳ありませんでした』
とのことで、体も気持ちもまだこれからということなのでしょう。
特に気持ちの面ではあまり見せていない部分だったので
今後よく見ていきますが、最後のフットワークは良かったですよね。
今後につながる内容だったとも言えると思いますから、
前を向いていきたいです」
(尾関師)
どのような走りを見せてくれるかと
期待して送り出したデビュー戦でしたが、
まずまずの伸びを見せるものの、
前を飲み込むことまではできずに
残念ながら初陣を勝利で飾ることができませんでした。
残念ではありますが、
最後の伸び脚、フットワークは良さを感じましたので、
今後の巻き返しに期待したいと思います。
このあとはレース後の状態を確認してから判断していきます。
レースは5着でした。
後方からの追走で直線に向いて、
最速タイの上り34.0秒を繰り出しましたが
残念ながら1着馬、3着馬も
同じ上りなので届くまではいきませんでしたね。
まだ体も気持ちも若さが目立つ状態なので、
今後、成長していけば勝ち上がりは出来るでしょう。
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