23/5/27 蛯名正厩舎
27日の東京競馬では五分のスタートを切り
序盤は中団やや前目につけていたが徐々に前へとポジションを上げる。
直線半ばで先頭に立ったが、
最後は伸び脚勝った2頭を凌げず3着。
「体を増やして送り出せたこと自体は良かったのですが、
気持ちの部分では落ち着いたと思ったらまた上がったりと、
波のある状態でした。
場所が変わったりするとカッカしてしまって、
徐々に慣れて落ち着いてくるということを
繰り返している感じですね。
ずっと昂っているわけではなく、
落ち着けるポイントがあることは良いのですが、
馬場へ行くと気持ちの昂ぶりのほうが目立ってしまいました。
普段ゆったりと入れれば
悪くない格好で走ることができるものの、
今日は返し馬から頭を上げて走りづらそうにしていました。
レースでは何とか我慢できるかな…と見ていたのですが、
堪え切れない感じになっていましたね…。
クリストフに聞いても
『我慢できるかと思ったけど、
超えてしまって前向きになりすぎてしまいました。
1800mでも行けると思ったけれども、
今日の様子だとマイルのほうが良いのかもしれません』
と言っていました。
何とか決めたかっただけに申し訳なく思います。
ただ、負けはしたものの、
バッタリと止まっても不思議ないところを踏ん張って
3着になっているのは力がある証拠ですし、
何とか勝利を手繰り寄せることができればと思います」
(蛯名正師)
好内容の2戦でしたし、
前回のような競馬ができるのであれば
1800mで行けると判断して今回のレースへ向かいました。
しかし、回を重ねて来て
段々と気持ちが昂りやすくなっているのか、
今日は課題のほうが目立つ走りになってしまいました。
勝ち切れず残念ですが、力を示していますし、
何とかチャンスをものにできればと思います。
この後についてはレース後の様子をよく見たうえで判断していきます。
レースは3着でした。
気持ちの面が成長すれば、未勝利戦も脱出出来るでしょう。
一旦、間隔をあけるのか続戦するのか悩むところですが
残された時間も少ないですしね。
上手く調整してなんとか勝ち上がらせて欲しいですね。
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