20/8/29 勢司厩舎
29日の新潟競馬ではゲート内で暴れた際に
馬体に故障を発生したため競走除外となりました。
「追い切りを無事に終え、
木曜日に覆面を着けた状態での練習を行い、
問題がないことを確認できていました。
これまでと比較しても状態面はいいと思える状態でしたので
いい競馬をしてくれるのではないかと期待していましたが、
本番になって精神的にどう変化するかは
注意しなければいけないと思っていました。
北村と二人三脚で練習からゲート、
そしてレースと臨んできたのですが、
最初は我慢できていたものの
最後のほうになって我慢できなくなり立ち上がってしまい、
重心が後ろに行ってしまったため
そのまま尻もちをつく形でひっくり返ってしまいました。
練習ではほぼ見せなくなっているのに
競馬に対するネガティヴな印象が
ついてしまっているのだと思います。
両飛節まわりの外傷、左前脚に切り傷を負っていますが、
歩様に関しては興奮状態のため見極められないので
慎重に確認します。
ご心配をおかけして申し訳ございません」
(勢司師)
時間をかけて立て直し、再試験もクリアし、
直前も確認してスムーズに対応できることを確認できていたのですが、
レース本番となると苦しさからゲート内で暴れてしまいました。
それぞれケースは違えど
今回で3回目となる発走調教再審査と
出走停止処分がくだってしまいましたので、
今後につきましてはレース後の状態を見てから
どうしていくか協議していきます。
勢司調教師及び北村宏騎手のこの馬に対する対応は
非常にありがたい事ですが、
3回目となる今回の発送調教再審査及び出走停止処分に至った事で
今後、現役続行するのは厳しいかなと思いますね。
出走すらできないような精神状態という事ですからね。
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