20/8/19 札幌競馬場
19日に札幌競馬場へ帰厩しました。
「競馬を意識して、
この中間も強めの負荷を掛けていたように順調でした。
ちょうど本日の検疫を確保できたので、
札幌競馬場へ送り出しています」
(早来担当者)
「札幌開催への出走を視野に早来まで移動して
現地で調整を進めてもらっていました。
中間に牧場へ見に行ったところ、
結構ハードに攻め込まれていましたね。
乗りがハードな分だけ背腰には疲れやすさがあり、
強めの薬も使った治療を施されていたようですが、
ダートコースがメインとなる札幌で
長期間の調整は難しさが増しますし、
馬房等の物理的な問題もあるので、
しっかりと乗り込まれていた方が
態勢も整いやすいだろうとプラスに捉えていました。
入厩後さらに攻めを強化すると
本州での状況のように体が耐えきれなくなる可能性もあるので、
そのあたりのことを踏まえつつ
最終週のレースを第一目標として調整を進めていくつもりです」
(小島師)
20/8/27 札幌競馬場
26日は軽めの調整を行いました。
27日は札幌ダートコースで追い切りました
(66秒5−51秒9−38秒4−12秒6)。
「先週入厩させてもらい、
状態を確認しに入厩翌日札幌へ行ってきましたが、
軽い歪みこそあるけれどトレセンよりハードに乗り込まれていても
丁寧にケアが施されていることで参っている様子はなく、
程よい状態で戻してもらえたことを実感できていました。
皮膚病をつくりやすい馬で、
今回も背中にその症状が見られるから気をつけるようにと
担当者には伝えてきてその日の調教を終え、
今週再び現地入りし、今朝行った追い切りに跨ってきました。
そこまで稽古駆けしない馬との併せ馬で、
相手はジョッキーで内々を、
コンダクトレスは私が乗って8分目あたりを回る形で進み、
互いの様子によって直線で体を並べるようにしました。
相手に余裕があるようだったら
外に来てほしいと伝えていましたが、
そこまでではなかったようなので
こちらから徐々に内目に入っていく形を採ることにし、
コーナーでは6分目、
直線では4分目あたりを通して伸ばしてあります。
そのため時計はそれなりのものになっていますが、
ペースを上げたときの感触は悪くなく、終始馬なりの手応えでした。
ある程度の負荷をかけたい、
けれどもダートなので負担をかけすぎるのは避けたいということから
さじ加減が難しかったのですが、
概ねいい形で調教を行えたかなと捉えています。
必要ならば週末にもある程度やるべきかとも考えていましたが、
今日の動きで態勢はほぼ整ったと思えましたので、
おそらくそこまで求める必要はないかなと考えています。
悪くない状態と思えるものの、
背中、トモを触ると多少の反応はあるので、
しっかりとケアして来週のレースに臨めるようにしていきます。
田辺がいれば彼にお願いをするところですが、
来週は札幌にいないようなので、
その週札幌に来る戸崎に依頼をかけてあります」
(小島師)
9月5日の札幌競馬(3歳上2勝クラス・芝2000m)
に戸崎騎手で出走を予定しています。
残された時間も少なくなってきてるので、
このクラスは突破しておきたいですね。
田辺騎手が札幌にいないという事で戸崎騎手に乗り替わりですが
勝利へ導いて欲しいですね。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image