8/5 札幌競馬場
5日の札幌競馬では好スタートから
無理なく2番手を追走する。
途中までは悪くないリズムで運べているように見えたが、
終盤にかけて余裕がなくなってしまい7着。
「前走から間隔を空けたことでしっかりと馬体は戻っていましたし、
早めに競馬場へ移してスクーリングをしていた効果もあってか、
いつになくリラックスできていたと思います。
さすがにゲート裏くらいのタイミングでは
少しテンションが高くなる様子はあったものの、
それでもパドックから返し馬の感じだけで言えば、
心身共にこれまで乗った中で間違いなく一番良かったです。
競馬ではゲートをスムーズに出てくれ、
無理なく好位置に付けられました。
ハミを抜いてしまうと一気に止めてしまう可能性があるので程よく取らせながら、
途中まではいいリズムで走ってくれていました。
それが向こう正面でいきなり気を抜いて、
自分から止めようとする素振りを見せ始めました。
一旦は先頭、というくらいのタイミングはありましたが、
正直自分からグイグイと上がって行ったのではなく、
押し出された感じでしたからね。
以前よりも心身の状態が良かったので
直線で完全に止めてパッタリと言うことはなかったものの、
それでも気持ちは後ろ向きに感じましたし、
もう少しは粘って欲しかったですね…。
何とか良さを引き出したかったのですが、
申し訳ありませんでした」
(藤岡康騎手)
今日は滞在効果もあってか
心身共にフレッシュな良い状態でレースへ向かえたと思いますから、
それだけに直線でもうひと踏ん張りできなかったあたりは悩ましくもあります。
気持ちの影響が大きそうなので簡単な問題とは言えませんが、
まだ戦績が浅く秘めた部分もあるはずですし、
何とか変わり身を引き出していきたいところです。
この後はレース後の状態を
しっかりと確認してからどうするか慎重に判断していきます。
スタートからいい感じで進められましたが
やはり、途中からやる気がなくなるような感じで
直線では失速してしまいましたね。
調教時計を見る限り、このクラスはクリアできる実力はあると思いますが
気性面が治らないと前進は無さそうです。
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