2017年05月11日
双子のケンカ
双子は成長過程がほとんど同じ場合、よくケンカをします。
1)ケンカが始まる時期
ケンカを始める時期は双子によって異なりますが、早ければズリバイやハイハイするころからです。
偶然手足が当たる→面白がって繰り返す→やられたほうが泣く→やられたほうも手足をパタパタする→相手にあたる→泣く
という経過をたどります。
おもちゃを持っていたら、
おもちゃがあたるもしくはほしがる→泣く
となります。
まだ遊びの延長なので激しくはありませんが、少しずつ意思が出始めるため注意が必要です。
この時期は興味がわいて顔をたたいたり目を触ろうとすることもあります。
つかまり立ちや歩き始めると徐々に激しさを増します。
2)1歳半から2歳後半のケンカ
噛みつき・乗りかかる・たたく
1歳をすぎると少しずつ知恵がつき、意思がでてくるので、泣いたり怒ったり忙しくなります。
双子だとどちらかがゆずる・退くことができないため、本当にしょっちゅうケンカします。
仲良くしているなと思えばケンカです。
10分毎に争っているというのも言い過ぎではありません。
ケンカのたびに、噛みついてもう一人が大泣きするのは日常茶飯事。
我が家の双子は力が同等なのでお互い噛みつき泣いています。
力関係に差がある場合は、一方的に噛まれるので特に守ってあげる必要があります。
噛まれたときの対処法
・冷蔵庫で冷やした保冷剤で跡が消えるまで冷やします。噛み跡がへこんでいる場合はもみながら冷やします。血行がよくなるので治りが早くなります。初動が大切です、できるだけ早く1分くらい冷やすとふっくらしてきます。
皮膚が切れている場合はメンタームなどの塗り薬を塗ってあげるのもいいです。
OK 保冷剤がない場合、濡れたタオルで氷を包んで冷やす。
NG 冷凍庫で凍らせた保冷剤は患部にしっかりと当たらないうえ、冷たすぎて子供が嫌がるのでやめたほうがいいです。濡れたタオルで包んであげてください。
濡れたタオルだけだと冷やしが足りません。
頭をぶつけた場合の対処法
<泣いた場合>
意識があり、普段通りに見えるなら、ぶつけた個所を冷蔵庫で冷やした保冷剤で冷やします。たんこぶができる前に早めに冷やすと炎症が起こりにくいのでいいです。
<泣かない場合>
意識がないようなら動かさず、寝かせて、顔を横に向けて気道確保した後、ぶつけた個所を冷凍庫で凍らせた保冷剤を濡れタオルで包んで冷やします。
その後すぐに救急車を呼びます。
頭をぶつけた後は丸一日、無理させずゆっくりと過ごしましょう。
ぶつけた直後は変わりなくても、しばらくしてから吐いたり頭痛がしたり変化する場合があります。
そのときはすぐに病院へ行きます。
急変した場合は迷わず救急車を呼びましょう。
3)おもちゃの取り合い
双子でも興味の対象が異なる場合は、別々のおもちゃで満足するのであまりケンカになりません。
こだわりが強い場合は、取られたおもちゃを頑張って取り返そうとするため頻繁にケンカになります。
一卵性の双子でも好きなものが違う場合、同じ場合と個人差が大きいです。
双子の親は平等にしようと同じおもちゃを二つ用意することが多いと思います。
しかし、同じおもちゃなのに自分の持っているものよりも相手が持っているもののほうをほしがってケンカ…ということもしょっちゅう起こります。
4)ケンカの対処法
@ケンカはできるだけ安全な場所でさせる。
クッション性のあるマットを敷き、近くにテーブルなど乗れるものはおかない。
高いテーブルに乗れるようになると、テーブルの上で物の取り合いをしたり、乗ろうとする子を上からじゃましたりしているうちに落ちます。
A叩かない、噛みつかないと言い聞かせる。
言い聞かせてもすぐには聞きませんが、言い続けるとダメなことはわかってきます。
Bおもちゃの取り合いの場合は、ほかのおもちゃで気を引く。
1歳半くらいまではごまかせます。大きくなると、それじゃない!と怒りますが。
C二人が好きなテレビや音楽をつけて気を紛らわせる。
ケンカするのは退屈しのぎの場合もあるので効果があります。
D外に出る。
親の都合もありますが、ストレスフリーなのは外で遊ばせることです。
外にいると楽しいことがたくさんあるのでケンカが減ります。この時、砂場セットやシャボン玉など、おもちゃを使った遊びをすると取り合いになるので、公園で拾った石や枝など、あるもので遊ぶのがポイントです。
1)ケンカが始まる時期
ケンカを始める時期は双子によって異なりますが、早ければズリバイやハイハイするころからです。
偶然手足が当たる→面白がって繰り返す→やられたほうが泣く→やられたほうも手足をパタパタする→相手にあたる→泣く
という経過をたどります。
おもちゃを持っていたら、
おもちゃがあたるもしくはほしがる→泣く
となります。
まだ遊びの延長なので激しくはありませんが、少しずつ意思が出始めるため注意が必要です。
この時期は興味がわいて顔をたたいたり目を触ろうとすることもあります。
つかまり立ちや歩き始めると徐々に激しさを増します。
2)1歳半から2歳後半のケンカ
噛みつき・乗りかかる・たたく
1歳をすぎると少しずつ知恵がつき、意思がでてくるので、泣いたり怒ったり忙しくなります。
双子だとどちらかがゆずる・退くことができないため、本当にしょっちゅうケンカします。
仲良くしているなと思えばケンカです。
10分毎に争っているというのも言い過ぎではありません。
ケンカのたびに、噛みついてもう一人が大泣きするのは日常茶飯事。
我が家の双子は力が同等なのでお互い噛みつき泣いています。
力関係に差がある場合は、一方的に噛まれるので特に守ってあげる必要があります。
噛まれたときの対処法
・冷蔵庫で冷やした保冷剤で跡が消えるまで冷やします。噛み跡がへこんでいる場合はもみながら冷やします。血行がよくなるので治りが早くなります。初動が大切です、できるだけ早く1分くらい冷やすとふっくらしてきます。
皮膚が切れている場合はメンタームなどの塗り薬を塗ってあげるのもいいです。
OK 保冷剤がない場合、濡れたタオルで氷を包んで冷やす。
NG 冷凍庫で凍らせた保冷剤は患部にしっかりと当たらないうえ、冷たすぎて子供が嫌がるのでやめたほうがいいです。濡れたタオルで包んであげてください。
濡れたタオルだけだと冷やしが足りません。
頭をぶつけた場合の対処法
<泣いた場合>
意識があり、普段通りに見えるなら、ぶつけた個所を冷蔵庫で冷やした保冷剤で冷やします。たんこぶができる前に早めに冷やすと炎症が起こりにくいのでいいです。
<泣かない場合>
意識がないようなら動かさず、寝かせて、顔を横に向けて気道確保した後、ぶつけた個所を冷凍庫で凍らせた保冷剤を濡れタオルで包んで冷やします。
その後すぐに救急車を呼びます。
頭をぶつけた後は丸一日、無理させずゆっくりと過ごしましょう。
ぶつけた直後は変わりなくても、しばらくしてから吐いたり頭痛がしたり変化する場合があります。
そのときはすぐに病院へ行きます。
急変した場合は迷わず救急車を呼びましょう。
3)おもちゃの取り合い
双子でも興味の対象が異なる場合は、別々のおもちゃで満足するのであまりケンカになりません。
こだわりが強い場合は、取られたおもちゃを頑張って取り返そうとするため頻繁にケンカになります。
一卵性の双子でも好きなものが違う場合、同じ場合と個人差が大きいです。
双子の親は平等にしようと同じおもちゃを二つ用意することが多いと思います。
しかし、同じおもちゃなのに自分の持っているものよりも相手が持っているもののほうをほしがってケンカ…ということもしょっちゅう起こります。
4)ケンカの対処法
@ケンカはできるだけ安全な場所でさせる。
クッション性のあるマットを敷き、近くにテーブルなど乗れるものはおかない。
高いテーブルに乗れるようになると、テーブルの上で物の取り合いをしたり、乗ろうとする子を上からじゃましたりしているうちに落ちます。
A叩かない、噛みつかないと言い聞かせる。
言い聞かせてもすぐには聞きませんが、言い続けるとダメなことはわかってきます。
Bおもちゃの取り合いの場合は、ほかのおもちゃで気を引く。
1歳半くらいまではごまかせます。大きくなると、それじゃない!と怒りますが。
C二人が好きなテレビや音楽をつけて気を紛らわせる。
ケンカするのは退屈しのぎの場合もあるので効果があります。
D外に出る。
親の都合もありますが、ストレスフリーなのは外で遊ばせることです。
外にいると楽しいことがたくさんあるのでケンカが減ります。この時、砂場セットやシャボン玉など、おもちゃを使った遊びをすると取り合いになるので、公園で拾った石や枝など、あるもので遊ぶのがポイントです。
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