2017年05月17日
双子の離乳食事情
離乳食は双子もひとりも変わりません。
ただ、忙しい双子育児中に離乳食も…となると、ママの負担は大きくなります。
離乳食の始める時期は?
早くても生後5か月になってからです。
早産で生まれた場合は、修正の月齢で考えましょう。
親の食べる姿をみて、赤ちゃんが口をもぐもぐさせたりよだれを垂らすようになったら合図です。
体つきもしっかりしてきて、抱っこも安定したら、ママも離乳食を上げやすくなります。
ママに離乳食をあげられる余裕があるなら、始めても大丈夫です。
寝不足が続き、疲れているようなら無理せず遅めにしましょう。8か月くらいまでなら全然問題ありません。
始める時期が早くても遅くても何も違いはありません。
食べるのが好きな子は遅く始めてもすぐになんでも食べられるようになりますし、
食に興味のない子は早く始めてもなかなか進みません。
離乳食の進め方
初めて食べる食材はティースプーンに一口から始めます。
アレルギー反応がでてないことを確認し、翌日以降に2回目を上げます。
初めは1日1回、午前中に上げます。
アレルギーなどの反応がでたら病院へ行けるように、病院が開いている日の午前中が安心です。
初めての食材は、二人同時にあげたほうがいいです。
どちらに食べさせたのかわからなくなります。
@十倍がゆ
大人が食べるご飯を炊くときは、お米の体積と同じ体積のお水を入れて炊いています。
十倍がゆはお米の体積に対し10倍の水を入れて炊いたものです。
0.5合のお米に5合分のお水を入れて炊いたおかゆということです。
ただ、離乳食初期の赤ちゃんはスプーン数杯しか食べないので、0.5合のお米で十倍がゆを作ると、
多すぎて食べきれません。
小鍋に大匙3杯程度のお米とコップ半分の水を入れて蓋をして煮ればいいです。
お米の粒が崩れてきたら出来上がりです。
余った分は製氷皿に入れてストックすれば、次回からレンジでチンしてあげられます。
A野菜ペースト
ニンジン、カボチャ、ジャガイモ、サツマイモ、大根を柔らかく煮て、つぶします。
初めてあげるときは、食材別にゆでます。
1日目 ニンジンペースト
ニンジン半分をスティック状に切り、小鍋で柔らかく煮ます。
手で簡単につぶせる硬さになったら出来上がり。
スプーンでつぶして、水か粉ミルクでペースト状にゆるくします。
余ったぶんはペーストにする前の状態で冷凍保存します。
2日目 カボチャペースト
カボチャ8分の1を使います。皮をむいて柔らかく煮ます。
これも手で簡単につぶせる硬さになったら出来上がり。
スプーンでつぶして、ゆで汁で伸ばします。
余りはつぶしたものを冷凍保存します。
3日目 ジャガイモペースト
ジャガイモは皮と芽をしっかりとり、柔らかく煮ます。
柔らかくなったらつぶしてゆで汁で伸ばします。
4日目
・
5日目
・
・
一日一食、10倍がゆと野菜ペーストという組み合わせで上げ始めます。
7日間もたてば、たくさんの種類の野菜ペーストストックができているので、問題のなかった食材を組み合わせながらあげます。
Bお肉・お魚・大豆・卵
お肉、お魚、大豆、卵のようなタンパク質は消化が難しいので、おかゆと野菜が食べられるようになったら上げます。
まず、お魚→大豆→お肉→卵の順で上げます。
お魚は白身魚のカレイ、タラ、大豆はお豆腐、お肉は鶏むね肉のひき肉、ひれ肉のひき肉、卵はアレルギーが出やすいため、固ゆでの黄身を上げます。
白身魚
・よく茹でて身をほぐします。骨がないかよく確認してからひとかけらから上げます。
ぼそぼそして飲み込みにくいため、少しおかゆに混ぜると飲み込みやすいです。
お豆腐
・絹ごし豆腐を茹でて覚ましたものを上げます。
お味噌汁を作るついでにお味噌を入れる前のお豆腐を取り分けると楽です。
お肉
・脂分の少ない鶏むね肉からあげます。
ぼそぼそするので、ひき肉になったものをご飯に少量混ぜます。
少し鰹節を入れてあげると食べやすいです。
・卵
固ゆでしたゆで卵の黄身をほんの少し上げます。
問題なければ白身を少し上げます。
ここまで食べることができたら、もう少し食材を増やします。野菜はホウレンソウ、キャベツなどの葉もの、マグロなどの青み魚、調味料もカツオだしやコブだしを使っていきます。
おかゆも、10倍がゆから7倍がゆ(お米1に対して水7)、5倍がゆ(お米1に対して水5)とだんだん硬めにしていきます。
双子の赤ちゃんも、たとえ一卵性でもそれぞれ味や食感の好みが違うこともあります。
二卵性では違って当たり前です。
食欲にも違いがあります。
一人は食べたのに、もう一人が食べない…と悩む必要はありません。
ただ、忙しい双子育児中に離乳食も…となると、ママの負担は大きくなります。
離乳食の始める時期は?
早くても生後5か月になってからです。
早産で生まれた場合は、修正の月齢で考えましょう。
親の食べる姿をみて、赤ちゃんが口をもぐもぐさせたりよだれを垂らすようになったら合図です。
体つきもしっかりしてきて、抱っこも安定したら、ママも離乳食を上げやすくなります。
ママに離乳食をあげられる余裕があるなら、始めても大丈夫です。
寝不足が続き、疲れているようなら無理せず遅めにしましょう。8か月くらいまでなら全然問題ありません。
始める時期が早くても遅くても何も違いはありません。
食べるのが好きな子は遅く始めてもすぐになんでも食べられるようになりますし、
食に興味のない子は早く始めてもなかなか進みません。
離乳食の進め方
初めて食べる食材はティースプーンに一口から始めます。
アレルギー反応がでてないことを確認し、翌日以降に2回目を上げます。
初めは1日1回、午前中に上げます。
アレルギーなどの反応がでたら病院へ行けるように、病院が開いている日の午前中が安心です。
初めての食材は、二人同時にあげたほうがいいです。
どちらに食べさせたのかわからなくなります。
@十倍がゆ
大人が食べるご飯を炊くときは、お米の体積と同じ体積のお水を入れて炊いています。
十倍がゆはお米の体積に対し10倍の水を入れて炊いたものです。
0.5合のお米に5合分のお水を入れて炊いたおかゆということです。
ただ、離乳食初期の赤ちゃんはスプーン数杯しか食べないので、0.5合のお米で十倍がゆを作ると、
多すぎて食べきれません。
小鍋に大匙3杯程度のお米とコップ半分の水を入れて蓋をして煮ればいいです。
お米の粒が崩れてきたら出来上がりです。
余った分は製氷皿に入れてストックすれば、次回からレンジでチンしてあげられます。
A野菜ペースト
ニンジン、カボチャ、ジャガイモ、サツマイモ、大根を柔らかく煮て、つぶします。
初めてあげるときは、食材別にゆでます。
1日目 ニンジンペースト
ニンジン半分をスティック状に切り、小鍋で柔らかく煮ます。
手で簡単につぶせる硬さになったら出来上がり。
スプーンでつぶして、水か粉ミルクでペースト状にゆるくします。
余ったぶんはペーストにする前の状態で冷凍保存します。
2日目 カボチャペースト
カボチャ8分の1を使います。皮をむいて柔らかく煮ます。
これも手で簡単につぶせる硬さになったら出来上がり。
スプーンでつぶして、ゆで汁で伸ばします。
余りはつぶしたものを冷凍保存します。
3日目 ジャガイモペースト
ジャガイモは皮と芽をしっかりとり、柔らかく煮ます。
柔らかくなったらつぶしてゆで汁で伸ばします。
4日目
・
5日目
・
・
一日一食、10倍がゆと野菜ペーストという組み合わせで上げ始めます。
7日間もたてば、たくさんの種類の野菜ペーストストックができているので、問題のなかった食材を組み合わせながらあげます。
Bお肉・お魚・大豆・卵
お肉、お魚、大豆、卵のようなタンパク質は消化が難しいので、おかゆと野菜が食べられるようになったら上げます。
まず、お魚→大豆→お肉→卵の順で上げます。
お魚は白身魚のカレイ、タラ、大豆はお豆腐、お肉は鶏むね肉のひき肉、ひれ肉のひき肉、卵はアレルギーが出やすいため、固ゆでの黄身を上げます。
白身魚
・よく茹でて身をほぐします。骨がないかよく確認してからひとかけらから上げます。
ぼそぼそして飲み込みにくいため、少しおかゆに混ぜると飲み込みやすいです。
お豆腐
・絹ごし豆腐を茹でて覚ましたものを上げます。
お味噌汁を作るついでにお味噌を入れる前のお豆腐を取り分けると楽です。
お肉
・脂分の少ない鶏むね肉からあげます。
ぼそぼそするので、ひき肉になったものをご飯に少量混ぜます。
少し鰹節を入れてあげると食べやすいです。
・卵
固ゆでしたゆで卵の黄身をほんの少し上げます。
問題なければ白身を少し上げます。
ここまで食べることができたら、もう少し食材を増やします。野菜はホウレンソウ、キャベツなどの葉もの、マグロなどの青み魚、調味料もカツオだしやコブだしを使っていきます。
おかゆも、10倍がゆから7倍がゆ(お米1に対して水7)、5倍がゆ(お米1に対して水5)とだんだん硬めにしていきます。
双子の赤ちゃんも、たとえ一卵性でもそれぞれ味や食感の好みが違うこともあります。
二卵性では違って当たり前です。
食欲にも違いがあります。
一人は食べたのに、もう一人が食べない…と悩む必要はありません。
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