2019年11月27日
ウーファーは大変なのか
この記事は1〜3分で読めます。
こんにちはニールです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。
ウーファーって何ぞやというご紹介
今回は実際にウーファーをしていて、大変かどうかということについて話したいと思います。(ウーファーについての概要は、上部のリンクをご覧ください)
ウーファーは大変なのか
ウーファーは基本的に農家でのホームステイがメインになりますが、他にもさまざまな職種のホストファミリーがいます。
また過去の僕自身のホームステイや周りのウーファーの経験をもとに書いていますので、どんなホストファミリーかは以下のリンクをご覧ください。
1つ目 https://fanblogs.jp/aupairjunge/archive/17/0
2つ目 https://fanblogs.jp/aupairjunge/archive/20/0
3つ目 https://fanblogs.jp/aupairjunge/archive/50/0
手伝いをする時間は本当に6時間?
ホームステイをする上でここは多くの人が気にするかと思います。
これについては、日によって時間に差が出ますが、週で平均(週5〜6日、1日6時間)すると、1つ目と3つ目のホストファミリーではそれを下回りました。
2つ目のホストファミリーは、そもそもメチャクチャな家族だったので計算すらしていません(笑)こんな感じでした…「ドイツの田舎版 プリズンブレイク?」
その為、自分の時間も十分に確保できますし、ホストファミリーにいろいろな場所に連れて行ってもらうことができます。
ただ同居人として、料理などを手伝うこともありますが、シェアハウスや一人暮らしをしていると思えば、時間的な拘束は無いと言えるでしょう。
結論を言うと拘束時間については規定通りかそれを下回るということが言えるでしょう。
ウーファーをちゃんと管理してくれるか
ウーファーに対する時間の管理については、しっかり6時間のところや、超ラフなところもあります。
ほかにも多くのウーファーを受け入れてきたホストファミリーでは、6時間でこれくらいの仕事量というのを把握しているところもあります。そういった場合には、早ければ自由な時間が増えますし、遅かったらホストファミリーの求める水準以下だからウーファーとしてもっと頑張りなさいということになりますね。
しかし作業内容的にも「ただ早ければ良い」というわけでないことはしっかりお伝えしておきます。ある程度の高い質は大切です。
農作業は重労働が多いのか
これは「ホストファミリーを取り巻く環境による」というのが適切な表現だと思います。
例えば2つ目と3つ目のホストファミリーでは、家に子どもがいるということで、農作業より子どもの面倒を見ることが多かったです。逆に1つ目のホストファミリーでは、収穫の繁忙期だったこともあって、ウーファーがいても人手が足りないレベルでした。
また僕は腰痛持ちなので、重いものを持ったり立ったりしゃがんだりをしすぎると腰にきてしまいますが、これまで身体的な限界になったことはありません。筋肉痛になることはたまにありますけどね…いいトレーニングだと思うことにします(笑)
つまりここでいう環境というのはホストファミリーの家族構成や収穫時期などのことをさします。
女性でも安心してウーファーができるのか
最近はこのように書くと批判されることがまれにありますが、やはり心配であることについては事実だと思うので書かせていただきます。
今のホストファミリーにも現在19歳の女の子が来ていて、僕がアルバイトをしていた美術教室でも女性のウーファーは結構来ていました。
基本的には個人の部屋も用意してもらえますし、上記のように環境を選べば大変な作業ばかりだと感じさせる場所は避けられます。
また人間関係で心配な場合は結婚していたり恋人と同居しているホストファミリーを選べば良いと思います。ドイツでは子どもがいても恋人同士だったりしますし、一途な人が多いので同居のカップルと書きました。
ホストファミリーは厳しい?
ホームステイをする上で、その過程の食生活や生活リズム、ウーファーへの態度が重要になってくると思います。
まず食生活についてはベジタリアンやビーガンが多いのは事実です。ただこれについてはホストファミリーを探すときにプロフィール欄に書いてありますし、わざわざ僕のために肉を買ってきたりもしますから、2つ目のホストファミリー以外で食事に困ることはありませんでした。
生活リズムについては、ホストファミリーが早朝から働いていることがあり、まれに朝ちょっと手伝ってということがありました。しかしホストファミリーが早起きだったり早寝でも、ウーファーがそれに合わせなければならないということはそこまで無いのかなという印象です。
そもそも手伝う時間は1平均6時間ですから、極端に早かったり遅かったりしない限りは、忙しくなりがちな日中が基本になると思います。
最後にホストファミリーの態度ですが、これはホストファミリーによるということしか言えませんね。ウーファーとしてしっかり線引きをするホストファミリーもありますし、本当に親身になってくれるホストファミリーもいます。
そういったことなど関係なしに最悪だったところもありますけど、そこはホストファミリーを決める際に注意しましょう。ニール流、良いホストファミリーの見つけ方
そしてウーファーとして1番大事なのは、ウーファーもホストファミリーもお互いが求めていることを提供できるかというところですから、ちょっと古い表現ですがウィンウィンな関係を築けるように頑張りましょう。
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