2019年11月21日
BIO野菜のお届けサービスBiOKiste(ビオキステ)
Hallo
こんにちはニールです。僕は現在、ドイツのノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。
産地直送のBIO野菜お届けサービス
今回は、BIO野菜のお届けサービスについてご紹介します。
僕のホストファミリーがこれをやっていて、オペア時代のホストファミリーは逆にこのサービスを利用していたので、結構知名度の高いサービスだと思います。
BIO野菜の注文と梱包
現在のホストファミリーはお届けサービスを実施していて、農家自らお届けに行きます。
自分で届けに行くので、流石に長距離販売はしていません。これは個人でこのサービスをやっている農家にとって普通だと思います。
個々に発注用紙を配っているので、それに合わせて梱包作業を行います。僕もこの作業に参加しています。
自分の畑で生産した青果の発注が多いですが、時期もありますが流石に発注リストのすべてを生産するのは輸入された野菜なども発注されています。
オペア時代のホストファミリーは毎週、農家セレクトの野菜が届けられていました。
しかしこうなると、家庭内でもロスになってしまうものが多いです。
言葉通りの地産地消
農家自らがお届けしているこのサービスでは、遠出をしないと書きました。
その為自然と地産地消のサイクルが発生します。
もし仮に遠くまで行くとなると、やはり生活のためにも費用対効果が重要ですから、大口又はたくさんの顧客か必要です。
また農家自らという観点でいうと配達にそこまで時間をかけられないのが現実です。
家畜や作物の世話が一番大切な仕事ですから、これができないのであれば本末転倒です。
また配達範囲が広い場合には、複数台の車で宅配のために人を雇う必要があります。前のホストファミリーには配達員が届けに来ていました。
明治牛乳の配達に似ている?
この配達サービスは、日本でもかつて多く見られた明治牛乳の配達サービスに似ているように思えます。
やはり宅配に行くと不在の家も少なくありません。しかし上記のように再配達をしている時間はありませんし、鮮度も重要になってきます。
その為、不在の家庭には箱ごと置いてきてしまうのです。その場合、前週の箱と次週の発注用紙が外に置いてありますので、それと交換で置いてくるんです。
地元での口コでお得意さんが増える
上記のように地産地消に根差したサービスなので、地元での口コミが広がりやすいのです。
なので梱包をしていると「この人は今週からなんだ」という人がいくつかありました。
また農家自らがお届けするので、農場の様子を聞く顧客も多いです。あとはホストファザーの人柄が良いから、単純におしゃべりしたいのでしょうね(笑)
如何でしょうか。留学中にこのサービスを使う機会がある人はそう多くないかもしれませんが、日本でも最近スーパーなどがお届けサービスを行っているのと同じように、ドイツでもこういったサービスが一定の知名度を持っています。
スーパーで普通の製品を買うよりは若干高めですが、その代わり農家の人が良い商品を選んでくれます。
また流石に1品や2品といった超少数では発注できませんが、買いに行く手間を省くこともできます。
僕がドイツのどこかで定住することになったら、ぜひ使いたいと思うサービスの紹介でした。
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