2019年11月26日
アジアサラダに北海道かぼちゃ?
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Hallo
こんにちはニールです。僕は現在、ドイツのノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。
今回はホストファザーが扱っている面白い野菜をご紹介します
知らなかった沢山の野菜たち
僕はあまり野菜が好きではありませんが、ここにきてからよく食べるようになりました。
そんな中からいくつか紹介したいと思います。
中国キャベツこと、Chinakohl(ヒナコール)
これは日本の白菜のことで、ドイツではよく買われるような野菜ではありません。
でも日本人としては冬になってきたこの時期、鍋が食べたくなりますね(笑)ドイツでシェアハウスをしていた時は、パーティをするときに一生懸命店を探して、作ったのを覚えています。
中国キャベツと言われる由来も、紀元前から中国で栽培されていたからで、特にひねりはありませんね。大きさや味についても日本で食べる白菜と大差ありません。しいて言えば小さいやつも出回っているということぐらいでしょうか…
日本ではメジャーではないけど日本の地名が付いたかぼちゃ
これは何を隠そうタイトルにもあるHokkaidokürbis(北海道かぼちゃ)のことです。日本だとかぼちゃの主流は緑ですよね。なのでなぜ北海道かぼちゃになったのか調べてみました。
カボチャは16世紀にポルトガルから長崎に持ち込まれ、その後19世紀にもアメリカから別の種が持ち込まれたそうです。そのあと紆余曲折を経て1990年にドイツに来ました。
しかし肝心な「なぜ北海道かぼちゃなのか」という部分は結局突き止められませんでした。確かに北海道でのかぼちゃの生産量は多いですから、誰かが適当に付けたのが広まっただけかもしれませんね(笑)
むしろ分類的には西洋カボチャになっているし、西洋カボチャとしての原産はアメリカです…日本でも北海道かぼちゃと聞いてもパッとしないですよね(笑)
ドイツでは秋口になるとスーパーの目立つところに置かれ、在来種より人気のように見えます。その理由はやはり味でしょうね。味が日本のかぼちゃに近くて、皮まで食べれるということで、BIOkisteでもかぼちゃを買う人はほぼ全員が北海道かぼちゃを買うくらい人気の品種です。
ちょっと残念なのは、Hokkaidoが日本の地名であることを知らない人が結構いるということですね…
がんばれ北海道!
冬に栽培されるFeldsalat(フェルドサラット)
今日もこの野菜の苗を植えてきたところです。この野菜は日本語にするとノヂシャと言うそうで、スイカズラ科という分類になるそうです。
聞いてもパッとしませんよね(笑)日本ではハスカップなどがここに分類されます。また観賞用に栽培されている種がほとんどのようです。
このフェルドサラドも地面から4,5p程の高さの若葉のうちに収穫します。ちなみに放置すると50p近くまで成長します。
味としてはルッコラに近いかなという感覚で、肉料理などに添えるのが良いそうです。僕の家では、子どもとホストマザーがベジタリアンなので、サラダにしてバルサミコ酢などをかけて食べます。
冬に栽培できる野菜ということで、今のホストファミリーではトマトやパプリカを栽培していたビニールハウスにまで植え込んでいます。
アジア人だけど知らなかったAsiasalat(アジアザラット)
これは僕が市場の様子を見ていた時に、知った野菜です。分類としてはレタスになるので、知らずに食べていたかもしれませんが(笑)
このアジアザラットについては東南アジアなどの料理で使われていたことが、由来しているようです。
ドイツに住んでいる方は、Schnittsalatという名前で見ることも多いと思います。(むしろアジアザラットのほうが邪道かも)
やはり海外ということもあって、知らない野菜や知っているけど変な名前の野菜があって、野菜嫌いの僕も結構面白いなと思っています。
まだまだここにきて初めて見たり食べたりした野菜が多かったので、また紹介できたらと思います。
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