2019年11月14日
この家族はドイツ版フルハウス、それともサザエさん?
Hallo
こんにちはニールです。僕は今週から、ドイツのノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。
ウーファーって何ぞやというご紹介
俗にパッチワークファミリーと呼ばれる家族とは
僕が今暮らしているホストファミリーは住民が複雑なことになっていますので、ご紹介します。
いろいろな人が出入りする
家庭内の構成は以前もご紹介しましたが、もう少し詳しく見ていきましょう。
まず僕はウーファーとして、この家に出入りしています。
また僕のほかにもう1人、ドイツ人のウーファーがいます。
そして祖母が一緒に住んでいますが、日本の二世帯住宅のようにはなっていないので基本的にすべてを共有しています。
極めつけは両親。
結婚はしていないので、別性を名乗っていますし、子どもが3人いますが、うち2人は異父となっているので、1番下の息子とは違う父親がいます。
そしてその2姉妹の父親も頻繁に家に来ます。
これだけでだいぶ複雑…
名前の呼び方が複雑
さらに複雑なのは名前の呼び方です。
例えば、お父さんを例に出してみると、
息子はもちろんパパと呼びますし、僕たちウーファーやホストマザーに祖母は名前で呼びます。
そして2人の姉妹もホストファザーを名前で呼んでいます。
ドイツでは異母や異父が同居している場合、その人をママやパパと呼ぶことをあまりしないので、こういった状況になっています。
なので第三者の話をするときにどう呼べばいいのか混乱してしまうんですよね(笑)
誰がどこにいるのか全然わからない
これは良くあることなのかもしれませんが、本当に誰がどこにいるかわからないのです。
家にいると思って名前を呼んでもいなかったり、いつの間にか帰ってきていたりもしますね。
またこの家では情報共有も人伝いなので、混乱しがちです(笑)
電話をしてしまえば早いのですが、大したことないこともあるし毎回電話していたらかなりの量になってしまいますので…
ここで、SNSのグループチャットの素晴らしさを改めて実感するんですよね。
やっぱり愉快で楽しい
上記のことなどがあるので、やはり結構疲れます。
僕はそもそもドイツ語が母国語ではありませんから、そこもまた難しいところなんです。
でも家族で、食卓を囲んだりソファーでテレビを見たりしている時間は、本当の家族じゃなくとも幸せだなと感じるものですね。
また、色々な人が出入りすることで、新しい風も吹きこまれます。そこからまた新しい経験や学びが得られるのもパッチワークファミリーの良いところだと思います。
ここ最近はもう本当にテレビドラマにできるくらいの日々が続いていますね。
なので僕が小さいときに見ていたアメリカのドラマ「フルハウス」、他にも「サザエさん」が頻繁に頭に浮かびます(笑)
VISAの問題もありますが、できるだけこの家にいられたらと思います。
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