2019年11月28日
ドイツの公的機関では宗教について聞かれることがあります。
この記事は3〜5分で読めます。
こんにちはニールです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。
ウーファーって何ぞやというご紹介
今回は、VISAを取得する際に説明し忘れていたことについて少し話そうと思います。
宗教について質問される
ドイツにいると、公的機関に限らず宗教について聞かれることが結構な頻度であります。
いろんな民族が流入しているからこそ
ドイツでVISAを取っているのは、僕たちのような留学希望の人の他にも就労目的や結婚でという人が多くいます。
その為、外国人局では特に多種多様な人に会います。ちなみにEU圏の人はこういった作業は必要ないので基本的には外国人局には行きません。簡単に役所で住民登録をするくらいだともいます。
では僕たちEU圏外の人がVISAを取得するときはどうでしょうか。
タイトルにもあるように宗教について聞かれたり、書く必要があったりします。
ただこれは結構適当で、この間も特に聞かれることはありませんでした。
でも田舎での住民登録の際は、結構まじめなトーンで聞かれたこともありました。
無宗教とは答えないほうが良い
日本では宗教について話すのは、ちょっとタブーっぽい面がありますし、信仰が深い人もそこまで多くいないと言われるのが一般的ですよね。
しかしドイツに限らず、他の国ではそうではなく身分証に信仰がかかれている国もあります。
そこで公的機関などで無宗教と答えると、変な奴と思われることがあることを覚えておいてくと良いでしょう。
またその国が好まない宗教に入信するかもという懸念もあるようです。
では何と答えるのか
では特に信仰の厚いくないよという人が、何と答えればよいのかというところが次の問題ですね。
わざわざ気を使ってその国でメジャーな宗教名を言う必要はありません。むしろ、本当はそうでないのにそういったことによって虚偽の返答だと分かれば、あとあと困ることになるでしょう。
僕の周りの多くは「仏教」と答えています。その理由として、やはり仏教は世界的にも良く知られているからです。
これについても、信仰の厚い人に対して失礼ではという考えがわきそうですが、実はそうでもないのかもしれません。
実は宗教に頻繁に触れている日本人?
ここで僕が言いたいのは、クリスマスとかハロウィンでバカ騒ぎをするということではないですよ(笑)
上記で信仰の厚い人に対して失礼かもと言いましたが、実は日本人って結構宗教に関連したことを自然としてますよね。正月に寺社に出向いたり、不幸の時は葬式をする家族が多いですよね。
他にも夏のお盆休みだって、ドイツのイースターが休みになるように宗教的な色が濃いですよね。宗教的に意味合いが違いますし、日本に関しては神仏習合の時期がありましたから、あくまでこれは分かりやすくするためのたとえです。
逆にクリスチャンだと言いながら、本当に大事な時以外は教会に行かない人も多いですし、食事を始める前に祈ったりしもせずに食べ始める人も多いです。「いただきます」や「ごちそうさま」だって宗教的な意味合いを持っていたりするんですから、日本人の生活には宗教がすでに溶け込んでいるんですね。
これに気づかされたのは某YouTubeでの動画でしたが、確かに見てみるとそうだなと思いました。やっぱりドイツ住んでいるいまでも食前後のあいさつが無いとぎこちないです(笑)
後半はちょっとずれてしまいましたが、宗教のことにはいつか触れたいと思っていたので、書かせていただきました。タブーではないとはいえ、ナーバスなテーマなので少し難しいですね。
様々な見解や思想があると思いますので、この記事は僕の経験や調べたことであるということをご理解いただければ幸いです。
費用を抑えて海外留学したい方はこちらの記事もお勧め!
海外旅行に興味がある人のためのブログ
この記事を見て「留学しようかな。」「ここもう少し知りたい。」という方がいらっしゃいましたら是非「いいね」とコメントお願いします。また友人などにシェアをしていただけたらとてもうれしいです!
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9458953
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック