2019年11月29日
ドイツのパン事情
こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。
ウーファーって何ぞやというご紹介
今回は、ドイツのパン事情について話たいと思います。
ドイツがパン食なのはご存じの方が多いと思いますが、いまいち知名度が低いですよね。それはなぜでしょうか。
種類が半端ない
ドイツのパンと聞いても、ハイジの白パンくらいしか頭に浮かばない人も多いと思います。
種類が多いのになぜでしょうか…
地味で日常ライクなパンばかり
ドイツのパンで「何か代表的なものがあるか」と聞かれると、これを書いている僕自身も瞬時にこれっていうのは出ないんですよね。例えばフランスだったら、クロワッサンとかすぐに出てくるんですが(笑)
ではなぜ、そういったものがドイツで出てこないのか考えてみたところ、ドイツ人って見た目より機能性や質のほうが大事に考えてる節が思い当たりました。
また、ただのパンにジャムやチーズといった食材をそれぞれのこだわりで挟んでいるので、パンに特徴が無くてもいいのかもしれません。
他にもこんなこともあるんです。
地方によって呼び方が全然違う
僕はいろいろな地域に住んできましたから、ドイツの方言についてもいつか書こうと思っていますが、これもその1つです。
違う地域のパン屋で違う地域のパンの名前を言っても通じないくらいなんです。とは言ってもバイエルンなんですけどね(笑)
例えば大きなくくりでも
ただのパンの呼び方が、通常の言葉でBötchen(ブロットヒェン)なのに対してバイエルンではSemmel(ゼンメル)なんです。この間までバイエルンで毎日パン屋に行っていたので、いまだに言い間違えます(笑)
もっと細かくなると、覚えてられないくらい種類も多いし在庫も違うので、○○パンなんだけど、○○で作られたみたいな説明をすることもあります。
他にも食パンも使う粉が違うものが何種類もあり、家によってはかなりこだわりがあるので違うのを買っていくと、味も違うし全く食べてくれないということさえあります。
1日3食パンに耐えられますか?
上記のように無限ともいえるくらいの種類のパンがあるのは、ドイツ人が毎日パンを食べるからです。1日3食パンのことも珍しくありません。料理するのが面倒になったら大体パンです(笑)
日本だったら、米をチンするなり早だきするなりして食べるところが、ドイツではパンです。ジャガイモばかり食べていると思っていたあなた、そこまででもないんですよ(笑)
味としては1日3食パンが続いてもそこまで飽きません。
ただそうなるときついのは、暖かい物が食べたくなるんです。基本的にチーズやバターにサラミなど、冷たいものが挟まれるのが基本なので…
またパンはどんなに良いものでも乾燥しているので、それなりに水分のあるものが欲しくなりますね。ここで日本の食事上は超便利だと気が付くわけです。
ちなみにパン屋も夕方には閉店してしまうし、午後になると売り切れるものも多いので、気を付けましょう。
最後にドイツのパンと言えばプレッツェルがありましたね!すっかり忘れていました(笑)
それからドイツ人も普通にクロワッサンもフランスパンも食べますよ。
またドイツに来て慣れるまでは、日本のパンと全然違うし美味しいと感じる方が多いと思いますので、ぜひ食べてみてくださいね!
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