2016年04月06日
大根おろしで ヒリヒリ!!
昨日 農協でタケノコを買いました。
一般的に 米ぬかであく抜きをするタケノコですが 以前見たTVで
筍を米ぬかであく抜きするのは 間違っているとやっていました。
なんでも 米ぬかでは 実際アクが抜けないそうなのです。
なぜかというと 加熱することで酵素による エグミ成分が止まるだけで
なくなるわけではないそうなんです。
そこで ミシェランのシェフが 正しいあく抜き方法を教えてくれました。
大根を皮ごとすりおろす→おろし汁と同量の水を加える→全体の1%の塩を入れる
上記に カットしたタケノコを入れ 1時間程浸す。
後は水洗いして 下茹ですれば あく抜き完了となるそうです。
私は この方法でのあく抜きを試してみたく 挑戦してみたのですが
大根を1/2本すり下ろして 丁度しぼりきったあたりから 手の甲が ヒリヒリし始めたのです。
最初は なんとなく ヒリヒリだったのが だんだん 痛みがひどくなり
皮膚も赤くなってきて 火傷したみたいに 痛くて痛くてたまらない状態に (>_<)
このままでは 痛すぎて洗い物も お風呂にも入れない〜〜( ;∀;) と心配したものの
10分程したら痛みは引き 30分後には赤みも引いていました。
いったい何がおこったのか!!!!!
この 原因は何だったのか 調べてみたところ どうやら大根の揮発性辛み成分が原因だった様です。
この成分が 皮膚を通って神経細胞を刺激していたらしいのです。
幸い揮発しやすいので 痛みは5〜10分程で収まるとの事でしたが 本当に収まりました!!
・・・大根をすりおろすことによって 生成されるイソチオシアネートという 辛み成分には
免疫力を高めたり ガン細胞を抑制したり 殺菌 消化を助ける等の効果があるとされています。
実際 私自身 胃腸の調子が悪い時に大根おろしを食べて 救われた事が何度かありした。
いつも大根おろしは 汁ごと お醤油 ポン酢 酢を混ぜて食べているのですが
今回 絞った事で こんな痛い目に合うとは思ってもみませんでした('Д')
ネットで検索してみると 同じように大根おろしで 痛い目にあっている人が多かったことに
びっくり!!
痛い思いはいたけれど 今日はひとつ 勉強になりました。
今後大根を絞るときは 要注意です!!
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