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2013年02月27日
木造住宅の間仕切り壁は熱の通り道、間仕切り壁内の断熱のすすめ。
前の記事「Vol 16 間仕切壁 断熱材チェック」で、間仕切り壁にも断熱剤「グラスウール」を入れていると紹介しています。
家全体を24時間冷暖房するのであれば、床や屋根裏、外に面した壁だけを断熱すれば断熱に関しては問題ないと思います。
でも、実際は、二人暮らしだったり、トイレ、玄関、使わない部屋があったりと、いつでも誰かが居るわけでもありません。
冷暖房費用の観点から考えれば在宅時の使っている場所や部屋のみ冷暖房をすれば一番効率的で節約できます。
実際の生活では、在宅時は、リビングとダイニング、寝る時は寝室ぐらいが、長時間過ごすところです。
とすれば、効率良く冷暖房するには、その場所だけ冷暖房し、素早く温度調整ができれば良いことになります。
間仕切り壁の中は、通常空洞になっています、1Fの場合の天井の梁は、3メートル、天井高は2.4メートルほど、梁の太さを除き、30センチ程度は空いていることになります。
2Fの間仕切り壁の上は、天井裏に繋がっています。
110のキーワードで学ぶ01世界で一番やさしい木造住宅 より
断熱材が入っていない場合、壁内で暖められた空気が暖められ上昇し天井裏に逃げていくことになります。
2fの場合は、間仕切壁の上部がきちんとふさがっていない場合、天井裏、屋根裏へと熱が逃げていく、あるいは冷気が入ってくることになり断熱欠損となります。
そのひとは、過ごす部屋だけ暖めたり冷やしたりする場合、とても熱効率が悪化することにもなります。
それを防ぐため、間仕切り壁に断熱材を入れ、壁内の熱の対流が無くし、冷暖房効率を良くなるのではと思いグラスウール断熱材を全て入れてもらいました。
また、1Fは間仕切り壁に断熱材を入れても、天井裏がありますので、一応1Fの天井裏にも断熱材を入れてもらいました。
2Fは、間仕切り壁の天井裏は、セルロースファイバーが積もっているので、空気の流動も防げています。
一応、こだわって断熱材を入れてもらいましたが、反面、断熱されていないところが、なかなか冷暖房されないと言えます。
また、間仕切り壁に断熱材を入れるということは、防音効果も期待できます。
隣室の音、バスルームやトイレなどの排水等の音など防音にもなります。
多少極端かもしれませんが、木造軸組みの場合、間取、配置も重要ですが構造上も注意をはらって対策したほうが良いと思います。
ちなみに、間仕切り壁に、グラスウールの断熱材を入れたとしても、材料費、手間などそんなにUPするものでもありません。
家全体を24時間冷暖房するのであれば、床や屋根裏、外に面した壁だけを断熱すれば断熱に関しては問題ないと思います。
でも、実際は、二人暮らしだったり、トイレ、玄関、使わない部屋があったりと、いつでも誰かが居るわけでもありません。
冷暖房費用の観点から考えれば在宅時の使っている場所や部屋のみ冷暖房をすれば一番効率的で節約できます。
実際の生活では、在宅時は、リビングとダイニング、寝る時は寝室ぐらいが、長時間過ごすところです。
とすれば、効率良く冷暖房するには、その場所だけ冷暖房し、素早く温度調整ができれば良いことになります。
間仕切り壁の中は、通常空洞になっています、1Fの場合の天井の梁は、3メートル、天井高は2.4メートルほど、梁の太さを除き、30センチ程度は空いていることになります。
2Fの間仕切り壁の上は、天井裏に繋がっています。
110のキーワードで学ぶ01世界で一番やさしい木造住宅 より
断熱材が入っていない場合、壁内で暖められた空気が暖められ上昇し天井裏に逃げていくことになります。
2fの場合は、間仕切壁の上部がきちんとふさがっていない場合、天井裏、屋根裏へと熱が逃げていく、あるいは冷気が入ってくることになり断熱欠損となります。
そのひとは、過ごす部屋だけ暖めたり冷やしたりする場合、とても熱効率が悪化することにもなります。
それを防ぐため、間仕切り壁に断熱材を入れ、壁内の熱の対流が無くし、冷暖房効率を良くなるのではと思いグラスウール断熱材を全て入れてもらいました。
また、1Fは間仕切り壁に断熱材を入れても、天井裏がありますので、一応1Fの天井裏にも断熱材を入れてもらいました。
2Fは、間仕切り壁の天井裏は、セルロースファイバーが積もっているので、空気の流動も防げています。
一応、こだわって断熱材を入れてもらいましたが、反面、断熱されていないところが、なかなか冷暖房されないと言えます。
また、間仕切り壁に断熱材を入れるということは、防音効果も期待できます。
隣室の音、バスルームやトイレなどの排水等の音など防音にもなります。
多少極端かもしれませんが、木造軸組みの場合、間取、配置も重要ですが構造上も注意をはらって対策したほうが良いと思います。
ちなみに、間仕切り壁に、グラスウールの断熱材を入れたとしても、材料費、手間などそんなにUPするものでもありません。
2012年09月19日
断熱材、スタイロフォームの熱抵抗
前の記事では、密度と熱伝導率について
書きましたが、ちょっと関係のある式がありました。
前回記事「断熱材の密度と熱伝道率」
熱抵抗、この言葉ならなんとなくわかりますよね。
前回の記事のグラスウールの場合
密度10s/㎥
熱伝導率 0.05w/m・k
これから10cmの厚さ断熱の熱抵抗を算出すれば
熱抵抗 = 1/10m ÷ 0.05w/m・k
熱抵抗 = 2.0uk/w ですかね。
今回は、屋根裏などによく使われる、
「スタイロフォーム」の性能はどうなのか気になりました。
一般的に使われているのは、1Bだとは思いますが、
その熱伝導率は、0.04です。これを上の式にあてはめれば、
熱抵抗 = 1/10m ÷ 0.04w/m・k
熱抵抗 = 2.5uk/w ですかね。
10cmの厚さのスタイロフォームは、1uあたり、2.5kwの抵抗になり、密度10sのグラスウール
より、断熱性能は上回るという結論になります。
マイホームのセルロースファイバーも 熱伝導率は0.04w/m・k ですから、性能は同じという結果もいえます。
関連記事
「断熱材の密度と熱伝道率」
スタイロフォームの ダウ化工 株式会社
書きましたが、ちょっと関係のある式がありました。
前回記事「断熱材の密度と熱伝道率」
熱抵抗、この言葉ならなんとなくわかりますよね。
前回の記事のグラスウールの場合
密度10s/㎥
熱伝導率 0.05w/m・k
これから10cmの厚さ断熱の熱抵抗を算出すれば
熱抵抗 = 1/10m ÷ 0.05w/m・k
熱抵抗 = 2.0uk/w ですかね。
今回は、屋根裏などによく使われる、
「スタイロフォーム」の性能はどうなのか気になりました。
一般的に使われているのは、1Bだとは思いますが、
その熱伝導率は、0.04です。これを上の式にあてはめれば、
熱抵抗 = 1/10m ÷ 0.04w/m・k
熱抵抗 = 2.5uk/w ですかね。
10cmの厚さのスタイロフォームは、1uあたり、2.5kwの抵抗になり、密度10sのグラスウール
より、断熱性能は上回るという結論になります。
マイホームのセルロースファイバーも 熱伝導率は0.04w/m・k ですから、性能は同じという結果もいえます。
関連記事
「断熱材の密度と熱伝道率」
スタイロフォームの ダウ化工 株式会社
2012年09月18日
断熱材の密度と熱伝道率
マイホームの検討するにあたって色々考えましたが、何故セルロースファイバーという断熱材を選んだのか、ほんとに良かったのかは推測はできますが、確信は持てません。
このブログを書き始めて、そろそろネタも無くなってきたので、住宅に欠かせない断熱材に関することについて色々書いていきたいと思います。
本からコピーした、断熱材の密度と熱伝導率の表です。
【送料無料】建築断熱の考え方 [ 柿沼整三 ] より
断熱性能は勿論高いほうがいいのですが、ではどれほどの差があるかってよくわかりません。
この近くのホームセンターなどで扱っている断熱材はスタイロフォームと、グラスウールが主流ではないでしょうか。
マイホームの間仕切壁にグラスウールを使ってますが、密度が何キロの物なのかははっきり言って気にしていなかったと思います。
さてその断熱性能の比較って何が肝なんでしょ?
断熱材の性能は、どうも密度ではなく、熱伝導率のようです。
その性能差は、10sと40sでは、熱伝導率で0.05W と 0.033W うーん、わからん。
比率でいうと、50:33の性能差?10sの伝道率は 40sの、50/33倍 熱を伝えやすいということなんでしょうね。
約1.5倍伝えやすい。
逆に伝えにくいとなれば、 33/50 伝えにくい。
重さは4倍なのに、伝えにくさは、1/4 ではなくて 2/3 です。
あれ・・・熱の伝えにくさは密度と比例しないんですね。
この表はあくまでも素材ごとの 性能という見方なんでしょうね。
■建築断熱の考え方 [ 柿沼整三 ]
色々巣式もありチョッと難しいです。
Amazon Yahoo!ショッピング 楽天市場
このブログを書き始めて、そろそろネタも無くなってきたので、住宅に欠かせない断熱材に関することについて色々書いていきたいと思います。
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断熱性能は勿論高いほうがいいのですが、ではどれほどの差があるかってよくわかりません。
この近くのホームセンターなどで扱っている断熱材はスタイロフォームと、グラスウールが主流ではないでしょうか。
マイホームの間仕切壁にグラスウールを使ってますが、密度が何キロの物なのかははっきり言って気にしていなかったと思います。
さてその断熱性能の比較って何が肝なんでしょ?
断熱材の性能は、どうも密度ではなく、熱伝導率のようです。
その性能差は、10sと40sでは、熱伝導率で0.05W と 0.033W うーん、わからん。
比率でいうと、50:33の性能差?10sの伝道率は 40sの、50/33倍 熱を伝えやすいということなんでしょうね。
約1.5倍伝えやすい。
逆に伝えにくいとなれば、 33/50 伝えにくい。
重さは4倍なのに、伝えにくさは、1/4 ではなくて 2/3 です。
あれ・・・熱の伝えにくさは密度と比例しないんですね。
この表はあくまでも素材ごとの 性能という見方なんでしょうね。
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