2020年04月06日
「ウイルス対策」に空気清浄機は有効?!空調家電の基礎知識
とうとう、コロナウィルスの緊急事態宣言がなされた。
いつもなら、花粉症対策で売れるはずの空気清浄機が「新型コロナウィルス」に抹殺されています。
感染力が高いとされる「新型コロナウィルス」4月9日現在、国内でも5,000人の感染者、そして100人の死者を超えようとしています。
ワクチンはまだ開発の途中「パンデミック(世界流行)」を防ぐために総力を挙げて取り組んでいます。
そんな中で、一人一人ができることは、既にコロナウイルスに感染しているという前提での行動。
もう一つは、自身でできることは、ワクチンや薬が開発されるまで「新型コロナウイルス」に感染しないよう行動対策することです。
そんな中、既にマスクは店頭から消えて久しく、手作りマスクへととって代わろうとしています。
また、対策の1つとして、SHARPの空気清浄機も
「浮遊ウイルスの作用を抑制。プラズマクラスター7000は浮遊ウイルスの作用抑制ができます。」と謳っています。
効果が無いわけではないので、空気清浄機は、どんなウイルス対策になるのか検討してみたいと思います。
シャープのサイトでは、「浮遊ウイルスの作用を抑える。」と書いてあります。
ただ、※2と書いてあるので、どんな状態なのか説明してあります。
以下「※2<浮遊ウイルス>」の説明
●試験機関:ベトナム ホーチミン市パスツール研究所
●試験方法:約25m3の試験空間で日本電機工業会規格(JEM1467)の性能評価試験にて実施。
●試験対象:浮遊した1種類のウイルス。
■試験結果:約9分で99%抑制。KI-AX80(KI-LP100より性能の低い機種)の風量「強」運転で実施。約18分で99%抑制。FU-A30(FU-L30と同等性能機種)の風量「強」運転で実施。
25m3といえば、約6畳で、強運転で効果があったということです。
シャープの場合は「プラズマクラスター」というイオンを発生させて効果をだしているということです。
ほんとに「強」運転をするかと言えば、我が家では煩いのでほとんどしません。
よって実際の効果のほどは定かではありませんが、まあ、0ではないってところでしょうか。
出典:Amazon
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プラズマクラスター25000搭載の空気清浄機の価格帯は、型落ちなど気にしなければ、30,000円くらいから。
プラズマクラスター7000搭載の空気清浄機の価格帯は、型落ちなど気にしなければ、20,000円くらいからです。
25000の上位機種で、プラズマクラスターNEXT(50000)がありますが、品薄のようです。
価格的には、100,000以上のようです。
空気清浄機の外にプラズマクラスターを搭載した、イオン発生器や脱臭機もあり、場所によって使い分けるのもよいかもしれない。
引用:ダイキン
アクティブプラズマイオンで、空気中の浮遊ウイルスを抑制し、ストリーマというプラズマ放電により吸い込んだ付着ウイルスにダメージを与えるという2段階方式のようです。
25m3の試験空間による17分後の浮遊ウイルスへの効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。
試験機関:(一財)日本食品分析センター 試験番号:第17084092002-0101号 試験方法
25m3(約6畳)の試験空間で日本電機工業会規格JEM1467に基づく試験方法にて実施。
試験対象:浮遊した1種類のウイルスで実施。
試験結果:約17分で99%以上抑制。 試験機: MCZ70Wと同等機種(MCK70U)で実施(ターボ運転)。
ダイキンも25m3約6畳で、ターボ運転で効果があったということです。
出典:Amazon
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ダイキンのストリーマ搭載の空気清浄機は、35,000円くらいからのようです。
引用:パナソニック
パナソニックの場合は、イオン化された水分が、浮遊・付着したウイルスのタンパク質にダメージを与え抑制効果を発揮するようです。
★2 浮遊ウイルス:約6畳の試験室内で6時間後の効果です。
付着ウイルス:約6畳の試験室内で8時間後の効果です。
<浮遊ウイルス>
【試験機関】(一財)北里環境科学センター
【試験方法】試験室(約6畳)においてウイルスを浮遊させ空気中のウイルス感染価を測定
【抑制の方法】「ナノイー」を放出 【対象】浮遊したウイルス
【試験結果】6時間で99%以上抑制 (北生発24_0300_1号) (試験は1種類のみのウイルスで実施)
<付着ウイルス>
【試験機関】(一財)日本食品分析センター
【試験方法】試験室(約6畳)において布に付着させたウイルス感染価を測定
【抑制の方法】「ナノイー」を放出 【対象】付着したウイルス
【試験結果】8時間で99%以上抑制(第13001265005-01号) 試験報告書発行日:2013年2月11日 (試験は1種類のみのウイルスで実施)
パナソニックの場合、空気清浄機ではなく「空間除菌脱臭機」として「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機(ジアイーノ)」を発売しており、こちらは、「除菌・ウイルス対策」としてお部屋の付着ウイルスにも効果があるようです。 ただし高いです。
出典:Amazon
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価格は、18畳までの機種30,000円くらいからありますが、2020.4現在あまり新品在庫は少ないようです。
いつもなら、花粉症対策で売れるはずの空気清浄機が「新型コロナウィルス」に抹殺されています。
感染力が高いとされる「新型コロナウィルス」4月9日現在、国内でも5,000人の感染者、そして100人の死者を超えようとしています。
ワクチンはまだ開発の途中「パンデミック(世界流行)」を防ぐために総力を挙げて取り組んでいます。
そんな中で、一人一人ができることは、既にコロナウイルスに感染しているという前提での行動。
もう一つは、自身でできることは、ワクチンや薬が開発されるまで「新型コロナウイルス」に感染しないよう行動対策することです。
そんな中、既にマスクは店頭から消えて久しく、手作りマスクへととって代わろうとしています。
また、対策の1つとして、SHARPの空気清浄機も
「浮遊ウイルスの作用を抑制。プラズマクラスター7000は浮遊ウイルスの作用抑制ができます。」と謳っています。
効果が無いわけではないので、空気清浄機は、どんなウイルス対策になるのか検討してみたいと思います。
SHARPプラズマクラスターのウイルス対策効果
シャープのサイトでは、「浮遊ウイルスの作用を抑える。」と書いてあります。
ただ、※2と書いてあるので、どんな状態なのか説明してあります。
SHARP「浮遊ウイルスの作用を抑える。」とは?
以下「※2<浮遊ウイルス>」の説明
●試験機関:ベトナム ホーチミン市パスツール研究所
●試験方法:約25m3の試験空間で日本電機工業会規格(JEM1467)の性能評価試験にて実施。
●試験対象:浮遊した1種類のウイルス。
■試験結果:約9分で99%抑制。KI-AX80(KI-LP100より性能の低い機種)の風量「強」運転で実施。約18分で99%抑制。FU-A30(FU-L30と同等性能機種)の風量「強」運転で実施。
25m3といえば、約6畳で、強運転で効果があったということです。
シャープの場合は「プラズマクラスター」というイオンを発生させて効果をだしているということです。
ほんとに「強」運転をするかと言えば、我が家では煩いのでほとんどしません。
よって実際の効果のほどは定かではありませんが、まあ、0ではないってところでしょうか。
出典:Amazon
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プラズマクラスター25000搭載の空気清浄機の価格帯は、型落ちなど気にしなければ、30,000円くらいから。
プラズマクラスター7000搭載の空気清浄機の価格帯は、型落ちなど気にしなければ、20,000円くらいからです。
25000の上位機種で、プラズマクラスターNEXT(50000)がありますが、品薄のようです。
価格的には、100,000以上のようです。
空気清浄機の外にプラズマクラスターを搭載した、イオン発生器や脱臭機もあり、場所によって使い分けるのもよいかもしれない。
ダイキンこだわりのストリーマのウイルス対策効果
引用:ダイキン
アクティブプラズマイオンで、空気中の浮遊ウイルスを抑制し、ストリーマというプラズマ放電により吸い込んだ付着ウイルスにダメージを与えるという2段階方式のようです。
ダイキン「浮遊・付着ウイルスなどの有害物質を抑制」とは?
25m3の試験空間による17分後の浮遊ウイルスへの効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。
試験機関:(一財)日本食品分析センター 試験番号:第17084092002-0101号 試験方法
25m3(約6畳)の試験空間で日本電機工業会規格JEM1467に基づく試験方法にて実施。
試験対象:浮遊した1種類のウイルスで実施。
試験結果:約17分で99%以上抑制。 試験機: MCZ70Wと同等機種(MCK70U)で実施(ターボ運転)。
ダイキンも25m3約6畳で、ターボ運転で効果があったということです。
出典:Amazon
Amazon 楽天市場 Yahoo!ショッピング
ダイキンのストリーマ搭載の空気清浄機は、35,000円くらいからのようです。
パナソニックは「ナノイーX」でウイルスを的確に抑制「ナノイー」でウイルスの抑制機能
引用:パナソニック
パナソニックの場合は、イオン化された水分が、浮遊・付着したウイルスのタンパク質にダメージを与え抑制効果を発揮するようです。
パナソニックの「浮遊・付着ウイルスの抑制」とは?
★2 浮遊ウイルス:約6畳の試験室内で6時間後の効果です。
付着ウイルス:約6畳の試験室内で8時間後の効果です。
<浮遊ウイルス>
【試験機関】(一財)北里環境科学センター
【試験方法】試験室(約6畳)においてウイルスを浮遊させ空気中のウイルス感染価を測定
【抑制の方法】「ナノイー」を放出 【対象】浮遊したウイルス
【試験結果】6時間で99%以上抑制 (北生発24_0300_1号) (試験は1種類のみのウイルスで実施)
<付着ウイルス>
【試験機関】(一財)日本食品分析センター
【試験方法】試験室(約6畳)において布に付着させたウイルス感染価を測定
【抑制の方法】「ナノイー」を放出 【対象】付着したウイルス
【試験結果】8時間で99%以上抑制(第13001265005-01号) 試験報告書発行日:2013年2月11日 (試験は1種類のみのウイルスで実施)
「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機」もあるが高い高い。
パナソニックの場合、空気清浄機ではなく「空間除菌脱臭機」として「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機(ジアイーノ)」を発売しており、こちらは、「除菌・ウイルス対策」としてお部屋の付着ウイルスにも効果があるようです。 ただし高いです。
出典:Amazon
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価格は、18畳までの機種30,000円くらいからありますが、2020.4現在あまり新品在庫は少ないようです。
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